1年間暮らしてみての思い・・・軒の深さ
お墓掃除に行って来ました。
月のはじめにも行っていたので、大した手間はないと思ったら
カラスや野鳥が供え花を散々辺りに散らかしていました。
花入れの水を、飲もうとしたのでしょうね。
短い期間しか経っていないのに草も生えていました。
野生のものはたくましいですね。
墓石を拭きながら、
へでとこの人たち誰とも血は繋がっていないんだなと思うと、
不思議な気がしました。
お墓=ご先祖様と行っても婚家のお墓では、へでは所詮赤の他人なんですよね。
代々の嫁さん同様、やがてはこのお墓に入っていくわけですが・・・。
長年お参りしたり、掃除をしたりしてきましたが、
そんなことは1度も思ったことはありませんでした。
この12月で、旦那サマが逝って10年になりました。
仕事は続けていますが、旅行に行ったり、家を建て替えたりと
結構好き放題しているへでです。(ヘ。ヘ)
まぁ、仕方ないとあきらめてもらうしかありません。
さて前置きが長くなってしまいましたが、
1年間暮らしてみてのシリーズもそろそろ終盤です。
今回は軒です。
へでやは、切り妻屋根です。
本来なら軒の深い方が南北となるのですが、
土地の形状、間取りから東西の軒が深くなっています。
若干の変更はありますが、こんな感じです。
図面を見たときには、スルーしていました。
軒を侮っていました!!・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
網戸、窓ガラスの汚れ方がかなり違います。
南側の大きな透明ガラスは汚れ放題。
西側の擦りガラスは軒に守られています。(ToT)
北側の目立たないところの軒下に自転車等の物がちょい置きできません。
そして、人目につく東側の植えものに雨がかかりません。
建物の美しさの一つに軒の深さがあると思います。
デザイン的には軒が全くないのも潔さがありますが・・・。
へでやは、美的面でも機能面でも残念な結果となってしまいました。
せめてデッキのところだけでも、何か工夫ができなかったかなと思うのです。
軒の深いお家を見ると、いいなぁと見とれちゃいます。(^.^;