へでやの長老格、ピアノ
毎日寒いですね。
風邪を引かないように気をつけなくては・・・。
体調を崩しても、なかなか仕事を休める状況ではありません。
回復力も若い頃のようにはありませんしね。o( _ _ )o
孫娘からおねだりのメールが届きました。
「これ買って」の言葉の後に品物のホームページが張り付けてありましたから
後ろから息子が糸を引いているのが、見え見えのおねだりメールです。(^^;
おねだりの物は、ピアノです。
ピアノならへでやにあります。
へでやを建てるとき、息子ファミリーに一生懸命営業したへででしたが
営業に失敗して、へでやに鎮座しています。(>_<)
このピアノは、その昔、へでが亡き父に散々おねだりして買ってもらったものです。
まだ若くて薄給の身の父が娘可愛さで買ってくれたものです。
当時、家をリフォームし、隣の土地を買い足ししたばかりの父ですから
限られた資金でピアノ代金を捻出するのは、かなり無理をしたと思います。
キャッシュ支払いがモットーだったので、ピアノを買わなければ、
リフォームや土地の代金にもっとお金を回せたことでしょう。
なのに娘ときたら、ピアノ教本のレベルが上がるのと反比例する練習量で
とうとうものにはなりませんでした。(T_T)
「お父さん、本当にごめんなさ~い」です。(-_-)
嫁入り道具の一つとして新居に運び込まれて来ましたが、
ピアノを弾く時間を作るよりも生活に終われる日々・・・。
育児中は顔が映ることに興味をもった子供たちにベタベタ触られて悲惨な状態に!
旧宅のリフォームの時には、ピアノクリーニングに出しました。
そしてへでや建設の折りに断捨離も頭をよぎりましたが、
幼心にも父の思いを知っていただけに(母も健在ですし・・・・)
またピアノクリーニングに出して
同じ屋根の下で暮らすことを選びました。
へでやでは、へでと1番付き合いの長いものです。
しかしこのピアノ、幅165cm、奥行き最大67cm、高さ132cmあるのです。
ずっしり重くて床補強が必要ですしね。
間取りを決めるとき、嫁入り道具の書棚(180cm×45cm×190cm)と共に
置き場所に散々頭を悩ませました。
(ちなみに書棚は母の思い入れたっぷりのものです。(・・,))
そして相変わらず、弾かれることもなく静かに鎮座しております。
「本当にごめんなさい!」です。
仕事をリタイヤしてから弾くようになればいいのですが・・・。(^-^;
孫娘(息子?)が目論んでいるのは、電子ピアノです。
RolandとKarimokuが共同して作ったKiyoraとかいうものだそうです。
幅134cm、奥行き34cm、高さ91cm、重さ30kg余りですから
へでのピアノに較べてかなりコンパクトです。
それでいて鍵盤数は同じで、電子ピアノならではの機能満載です。
へでの営業が太刀打ち出来ないはずです。:(T-T):
「おじいちゃんにおねだりしたら?」と義父に振っちゃいました。(-^〇^-)
ひ孫可愛さに義父が陥落したら、
へでも何か、おねだりしてみようかな~🎶(ヘ。ヘ)