ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

介護度3の母とへでやをチェック

母は秋に転んで鎖骨を折ってしまい、

退院後は病院と同じ系列のショートステイでお世話になっています。

支援2だったのが、介護3になってしまいました。

(支援1→支援2→介護1→・・・介護5の順に自立が難しくなっていきます。)

へでが見た感じは、介護3は少し大仰な感じです。

今は、リハビリの成果もあって、ゆっくりめなら自分で歩けますし、

トイレも一人で大丈夫です。

隔週ぐらいに週末2泊3日、自宅に帰っています。

自宅は兄夫婦と敷地内同居です。

バリアフリーというわけではありませんが、

要所要所に手すりは設置されています。

お風呂だけは、兄か兄嫁さんがドアの外で見守り待機しているそうです。


兄、兄嫁さん、へでの3人で支援体制を作って分担しています。

3人共、フルタイムで仕事をしているため

自宅での介護ではなく、ショートステイを利用しています。

母は納得してくれていますが、

本心は家で過ごして時々ディサービスを利用することを望んでいると思います。

先々週と先週の週末は、へでが午前中にかかりつけの医院に一緒に行き

ランチと買い物にお付き合いしました。

そしてへでやでしばらくおしゃべりして夕方、施設に送り届けました。


へでやの玄関上がりは1段しかありませんが、

やっぱり一人で上がるのは無理そうだったので手を貸しました。

こんな感じで手すりがあるといいのかもしれません。

玄関の中に入ると、

ドアすぐの手すりを使って一人で上がることができましたが、

リビングの引き戸を右手で開けるためには、

左手で握る手すりがもう一つあると安定感があるようでした。


部屋の中は全室開け放し、バリアフリーのへでやなので特に支障はなさそうでした。


以前は使っていた床置きのクッションソファは、

座面が低すぎて立ち上がれなくなるので、敬遠していました。

へでのお気に入りの椅子は座り心地は合格でしたが、

立ち上がるときに、肘かけがもう少し長い方が踏ん張りやすいそうです。

ローラーが付いているテーブルは、

ローラーを固定していても安定感に欠けるそうです。(T_T)


トイレは現在、手すりが全くないのですが、支障はありませんでした。

ペーパーホルダーの上に手を置いて立ち上がっていました。


ものはついでにお風呂も見てもらいました。

浴室に入ったところに手すりがあるのですが、

引き戸を左手で開ける際に、右手で握る手すりがあると安定感がよいそうです。

そして、シャワーバー兼用の手すりは、遠すぎてダメだそうです。(ToT)

入ってすぐの浴槽側に手すりが必要のようです。

そして、浴槽に入ったときにも、

体を安定させるために浴槽内に手を掛けるところがあると安心なのだそうです。

せめて浴槽のすぐ上にでも手すりがあることが必要とのことです。

へでやの浴槽の縁は握りやすいようになっていることに初めて気づきました。


終の棲み家と思い、一応それなりに考えて建てたへでやですが

体の弱った母とともにチェックしていくと、いろいろなことが判明しました。

現在、母は足腰が弱っていますが、左右の手は不自由ありません。

へでが母の歳になる頃、どこが顕著に弱るのか、それは分かりません。

手すりが必要なところに設置できること→壁補強

小さな段差ができる敷物は敷かない→床暖房

そのほか、照明は明るめに、床に物を置かないことも大切かなと思います。


母が今置かれている状況よりも、

へでの将来はきっと厳しくなることが予想できます。(>_<)

頑張れることは地道に実践して

へでやにできるだけ長く住みたいものです。(=^_^=)

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