春爛漫です。

ご近所のサクラも春を謳歌しています。
咲けば今度はいつ散るかとハラハラしながら眺めています。^_^;
「世の中に　たえて桜のなかりせば　春の心はのどけからまし」（業平）
あまりの美しさに「桜の樹の下には屍体が埋まってゐる」(梶井基次郎)
という一節さえうなずけます。(どちらも「へでの和漢朗詠集」より　^ ^）

春の美しさは心躍る面がある一方で、心を不安定にする面がありますね。
丁度、年度末年度始めで別れと出会いがあるせいでしょうか？

年度末人事異動で転勤になった人と話をしていたら、
以前お世話になった方の訃報を知りました。
退職して数年の、まだまだ活躍が期待できる年齢でした。
新たな事業を立ち上げることに奔走され、病気の発覚が遅れたようでした。
そしてつい先日、新聞の訃報欄で以前の上司のお名前を見つけました。
鋭いリーダーシップを丸く温和な空気で包んだような方でした。
この方が退職された時には、いろいろな方が花束を持って来られて、
お部屋はお花屋さんのようだったことをよく覚えています。
お二人ともへでの思い出の中では、良い印象しかない方たちで、
訃報がことのほかショックでした。

毎年サクラの花を見られることの有り難さを大切にしなければと思った次第です。

へでやでもささやかではありますが、春爛漫です。

水をやるだけの手入れなのに、みんな頑張ってくれています。♪^ ^
白い外壁、地面は砂利仕様の殺風景な外構なので、花の彩りが頼りです。

家の中も、ちょっとだけ模様替えです。
少し気分が変わって、元気が出ます。(*^^*)

新年度の職場の所属も新しくなりました。
感謝することを忘れないで、また１日１日を過ごしていきましょうね。

ではまた。*\(^o^)/*