ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

梅仕事

今年も義父の所で梅が実をつけました。
去年よりも今年の方が実が多いようです。
例年はへでが実を摘んで、実家に届けるのですが、今年は兄の方から連絡が入りました。
「採りに来てくださ〜い!」と兄に来てもらい、一緒に摘みました。
兄と共同作業なんて、ムスメの下宿が決まって、荷物を運び込んだ時以来です。
子どもの頃は、兄ではなくて姉だったらと思っていました。
おやつをよく横取りされて、さらにその思いは強くなりました。(-_-)
ただ、数学が得意な兄には、よくお世話になったものです。
お互い結婚すると、もう関係は薄れ、会っても時候の挨拶、事務連絡のみでした。
姉妹だといろんなおしゃべりができるだろうなと残念に思ったものです。
ところが、母が老境を迎え、骨折をきっかけに施設にお世話になってからは
差し入れの報告だけでなく、折々に母に関する話題が否応なく出てきました。
電話はもちろん、メールで毎週連絡を取り合うようになりました。
そして時には、兄が手作りの甘酒やお惣菜を持って来てくれることさえあります。
母の功徳というものでしょう。


ということで、兄の梅摘みデビューということになりました。
「ハサミを持って来るのを忘れた!」の兄の第一声。
・・・・兄サマ、そんなものは必要ありません・・・・・・(^.^)
へでとしては、へでより20㎝近く背の高い兄に、
へでの手の届きにくいところの実を摘んでくれることを期待していたのですが、
自分の目の高さの実をポツポツと採っている姿を見て期待はできないことが分かりました。
兄に比べて万事運動音痴、不器用なへでですが、
梅摘みにかけては一日の長があるようです。
枝をエイヤッと引き寄せて、実を握れる限り掴んで採り、肩に掛けた袋に放り込む。
どう見ても兄の3倍速の作業量でした。(*^o^*)


そうやって兄に実をしこたま渡した翌日に、落穂拾いならぬ残り実摘みをしました。

やっぱり2軍となりますが、1人でせっせと摘みました。

こちらの梅の木は、まだ実が小さいのでパスです。
結局3キロ余りを採りました。

まだ上の方の枝には、誘うように実がついています。
心なしか、上の方の実は日をよく浴びて粒が大きく見えます。
でもね・・・・
木が生えているところがこれなんです。

脚立は無理です💦・・・・・足場は地獄の急斜面です。
こんなところで、梅さんと心中ははご勘弁です。

器量の悪い子は、冷凍しておいて、梅ジャムに追々します。
比較的器量の良い子は、梅シロップです。

残っていた去年の冷凍梅は、急きょ梅ジャムにしました。
珍しく手間をかけて裏ごししたら、やっぱりいい感じです♪

そして懲りずにまた日を替えて、別の梅の木の実を摘みました。
ここの木は義父の庭の隅にあるので、一部脚立も使えて採りやすいんです。
でも消費量を超え、容器も保存場所ももう無いので今年はこれで終わりです。
今度は消費期限の長い梅酒にしました。
梅酒はもっぱら料理酒として使っています。
まだ残っていた梅酒の梅の実は、これもまた梅ジャムにしました。
ジャムも摘みたての梅、冷凍梅、梅シロップの梅、梅酒の梅ではそれぞれ風味が異なります。
ヨーグルトに入れて美味しくいただきます♪


梅シロップは3週間後、梅酒は3ヶ月後にできあがります。
それまで容器をフリフリすることを日課としま〜す。(^O^)
・・・冷凍用の梅の実をもう少し採っておこうかな・・・
むざむざ木で朽ちさせるのは、もったいないなぁと思ってしまいます。貧乏性ですね。
また、義母の冷凍庫を借りる必要がありそうです。

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