ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

コロナ禍での面会

義父宅で芙蓉の花がきれいに咲きました。
義母の丹精のおかげで、季節季節で目を楽しませてくれます。


先週は、火曜日に義父、金曜日に母と、それぞれに面会が叶いました。
介護施設にお世話になっている義父とは、6月上旬の通院付き添い、
先々週の事務手続きなどでへでとは顔を合わせていますが、義母とは久しぶりでした。
施設に入ると、すでに義父がテーブルに着いていました。
何と義母を直ぐには認識できていませんでした。
これは義母にはかなりショックだったのではないかなと思います。
へでがちょっと慌てて言葉をつなぐと、義父はすぐ納得していたようでしたが・・・・
面会時間は15分だったのですが、3人で会話のキャッチボールができました。
義母は、家のこと、地域のこと、親戚のことを話し、
へでは、義父のいない家での義母の寂しさや不便さを伝えました。
義父は笑顔で相槌を打ちながら、時にはツッコミを入れていました。
次は1週間後に面会の予約を入れて帰りました。
同じ小学校区の中にある施設なので、義母にも負担なく行けます。
義父に糟糠の妻の存在を忘れてもらっては困ります。


金曜日に母がお世話になっている病院に、兄と現地集合で行ってきました。
ここはへでやから車で30分ほどかかります。
前の病院では週に1回ほど病院のタブレットを使っての面会ができていましたが、
5月中旬に移ったこちらの病院では、全く面会の手立てがありませんでした。
洗濯物を交換するために行った時に、ナースから話を断片的に聞くのみでした。
母とは転院の時に会って以来の面会です。
ここでは、スマホ2台を用意していきます。
Lineのビデオ通話の画面にして、1台をナースに病室に持って行ってもらいます。
介護度5になってしまった母ですから、兄とへでを分かってくれるか危うんでいました。
でも、ちゃんと認識してくれていて、初めは笑顔で、やがて涙涙涙でした。
タブレットに比べてスマホの画面はやはり小さいので、決して満足のいくものではありませんでしたが、それでも母の様子を見ることができました。
3週間に1度、時間はわずか10分というものですが、
それでも何とかこういう機会を作ってもらったことに感謝です。


感染者数がまた増えて来て第7波と言われ、4回目のワクチン接種が行われます。
高齢者はコロナにかかると重篤化しやすく、命取りになると言われていますが、
人生の終末に、親しい人と会えずに毎日を過ごしていくというのはいかがなものでしょう。
献身的にお世話してくださっている医療関係者や介護職員の方には本当に感謝ですが、
こうして義父や母の姿を見ると切ないです。


七夕の日に義父からのビデオレターが送られて来ました。

七夕祭りの催しの様子や、義父のインタビューなどを見ることができました。
楽しそうな義父の様子に義母もうれしそうでした。


床の間を模様替えしました。

百均の巻きすと造花で、お手軽インテリア。

連日の暑さ、皆さま、ご自愛ください。


ではまた。(^-^)

×

非ログインユーザーとして返信する