ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

こんなお家も・・・江戸東京たてもの館

土曜日に買い求めたスマホですが、
お友達になろうとご機嫌を伺っています。
便利なものは、使いこなしてこそですから。頑張ります!o(^-^)o
このブログは、引き続きタブレットで綴っていくつもりです。


さて、前回、前々回と「江戸東京たてもの館」の中の建物の一部を紹介して来ましたが、
もう少しだけお付き合いください。

建築家がご自分のお家を建てたものです。
戦時中に建てたものなのに、スタイリッシュですね。
さすがです!

浴室には洋風に便器、洗面台が付いています。
へでも洋風の入浴スタイルなので、この仕様に異議はないのですが、
やっぱり総タイル貼りで壁一面窓ガラスというのは、
年をとって、冬の夜にトイレを使うのは、ちょっと勇気が要りそうです。f^_^;
寝室のクローゼットはシステム化されています。
使い勝手が良さそうです。(=^_^=)


キッチンです。

「台所」というより「キッチン」という感じです。
蛇口もお湯、お水と分かれています。
外国製らしいコンロとオーブンが入っていて、
収納を見ても、「システムキッチン」ですよね。
なかなかオシャレです。


うまく写真が撮れていないので、掲載するのを躊躇したのですが
この建物には、是非間取りを見ていただきたく、載せちゃいました。
我慢してご覧になってくださいね。

ご夫婦お二人のお家として、誠に潔いシンプルさです。
書斎、居間、寝室とすべて南向きで、
吹き抜けのある居間は「サロン」と言うだけある開放感満点の造りです。
オイルヒーターの設備がありましたが、
これだけの吹き抜けのある部屋の暖房として大丈夫なんでしょうか?
天気の良い昼間は2階部分は温室状態でしょうが、夜は・・・
階段はおっちょこちょいのへでは気をつけないと
上の方で躓いたら、かなり危ないな!(゚O゚)!と思いました。
要らぬお世話だと叱られそうですね。(^^;


最後に、ご自宅で写真館を経営されている方のお家です。
写真館というのは、へでの幼い頃の印象では、
とにかく「ハイカラ」な印象です。
漢字も分からないのに、「洋館(ヨウカン)」「ヨウカン」と呼んでいました。


太平洋戦争の始まる前の建物ですが、昭和モダニズムですね。

ハイカラです!中に入ってみると・・・ 前川邸のキッチンのようなスマートさはありませんが、

使い勝手の良さそうなキッチンです。
洗って、切って、煮炊きして、提供する動線がとてもスムーズな気がします。
収納もたっぷりで、取り出しやすく、片付けしやすそうです。


この部屋はどのように使われていたのでしょうか?
書生さんの仕事部屋?お子さんの勉強部屋?

なんだか話し声、笑い声が聞こえてきそうです。(^-^)


そして本命?の写真場です。

安定した採光を得るのは北側の窓が良いのですね。
今では電灯を駆使して、季節、天候、時刻を問わずに写真撮影できますが
当時はこうした建物設計が写真撮影では必要だったのでしょう。
日当たりが良いように、南側を大開口にするのが一般的ですが、
北側の窓というのも悪くないものですね。
イギリスでは居間を北側にして、日の当たっている庭の樹木や花を見ながら
お茶を飲むっていうことを聞いたような気がします。
敷地が大きいことが第一前提ですがね・・・(^-^;


その他にも商家や旅館、農家、湯屋など江戸時代から昭和に至るまでの建物や建造物が
移築、保存されていました。
入場料もリーズナブルで、ゆったりと見学することができました。
今、建っている建物で
50年、100年経って見学に値するものがどれくらいあるかなと思いました。
建物に味が出るまで、丁寧に住み暮らしていけるのが豊かさかな?
30年サイクルで建て替えなんかしちゃいけませんって言われそう・・・( ̄_ ̄|||)


この後、まだ日が落ちていなかったので、上野に回り
週末に展示時間を延長して開催している古代インカ文明展に行きました。
日本人は中南米の文明が好きですよね。(*^-^*)
日本の丁度反対側にあっても、
大昔に陸伝いに渡っていった同胞のDNAが呼応するのでしょうか?ヽ(^。^)丿

お土産にフクロウの置物とコースターを買いました。
フクロウはヒョウタンの実なんだそうです。
へでやではなぜかフクロウの置物が増えてきています。(=^_^=)

お気に入りのお家~江戸東京たてもの館

とうとう、ようやく、やっと、スマホに替えました。🎉🎉🎉🎉🎉


実家の母が携帯の説明を受けているような感じで
へでも息子から使い方を手ほどきしてもらいました。
優しく伝授してくれる息子に感謝です。
へでも母に優しく接していかなくちゃと、肝に銘じました。
当分はあれ?あれ?あれれ?の連続でしょうね。
習うより慣れろでしょう。頑張ります。o(^-^)o


今回は前回の続きです。


豪邸ではなく、当時の中産階級のものです。

まぁ、へでやに比べたら豪邸ですが、
前回のお屋敷に比べたらちょっと身近に感じられる家です。
へではすごく気に入っちゃいました。(^0^*
間取りはこんな感じです。

女中部屋というのは、時代を感じさせますが、
ここをクローゼットに置き換えれば、十分魅力的な間取りだなと思いました。


まずは玄関です。

広さ的には、非常にコンパクトです。
当時は、履物がそんなにたくさんなかったのでしょうね。
靴箱の上がベンチになっていて、使い良さそうです。
帽子やコートを架ける所もちゃんとあります。


入って右側に書斎があります。

ご主人様の権威が感じられます。東南の一番良い位置にあります。
この家には座敷がないので、客間としての機能もあるのでしょうね。


玄関ホールを進んでいくと、居間です。

調度もステキです。(=^_^=)
日差しを浴びながら本を読んでいると、すぐに眠っちゃいそうです。
会話も楽しく弾みそうです。


このお隣りの部屋が食堂です。

南側には面していませんが、うまく外光を取り入れていて、
寝室からも直接入れるようなかわいいドアがついていました。
そして台所から料理されたものが、食堂に渡せるようになっていました。

収納と合わせてとても機能的に考えられていて、感心しました。(-^〇^-)
そして、写真左側が台所、右側が浴室です。

オーブンやコンロ、水道のある、当時としては最新のキッチンなんでしょうね。
採光も十分で、暗い土間で屈んで火をおこして、煮炊きするのとは別世界です。
当時の主婦の羨望のため息が聞こえて来そうです。
浴室も総タイル貼りでとても清潔そうです。冬は寒そうですが・・・(^^;


寝室は洋室として作られたそうですが、後に和室にリフォームされたそうです。
ライフスタイルに合わなかったのでしょうね。
壁一面はシステム収納が作り付けられていました。


そしてこのお家をとても洒落たものにしているのが
寝室前から居間前にあるバーゴラの存在です。

雨風は避け、日の光を受け、多目的に使えそうです。もう最高です!🎶🎶🎶🎶

外から見た感じは、大仰な感じのお家ではありませんが、
オシャレで機能的な造りになっていて、へではずいぶん長く見とれておりました。


もう一軒のお家も中に入りたかったのですが、残念ながら工事中でした。

同じ頃の都会の中産階級のお家なので、見どころ満載のような気がします。
また機会があったら見たいなと思いました。


今回はへでの思い入れたっぷりの記事になりました。
独りよがりなところが多かったのをお許しください。(^v^)

江戸東京たてもの館に行ってきました。

ちょっと前のことで恐縮ですが、3連休に娘の所に行ってきました。
一日はしこしこ家事をしましたが、もう一日はお出かけしました。
名所旧跡いろいろありますが、そこはへでです。
小金井市にある江戸東京たてもの館に行ってきました。


実は年末に行ったら早々に年末休館で、残念!でした。
今回はそのリベンジです。


愛知県の明治村も大好きなのですが、ここはぐっとコンパクトでお手軽です。
いろいろなお家が移築されていますが、
昔の住宅展示場として、今回はちょっとご紹介。


まずはアッパークラスのもの。

現役を引退されてご夫婦のために建てられた家のようでしたが
そこはやっぱり一般庶民とは違いますね。


厨房とトイレ前の手洗いです。

「わぁー家庭科室みたい~」と見学しているお嬢さんが言ってました。
大勢の方をここで、もてなされていたのでしょう。
家伝来のものを収納する大きな内蔵も備え付けていました。
さすがです!


次も有名な方のお家です。

主屋部分だけということですが、豪邸です。
目を見張ったのは、2階の南側廊下です。

この時期はガラスが高級品だったと思います。
それが南側一面がガラス窓となっています。
大きなガラスはまだ製造が難しかったのでしょうね。
でも幾何学的な窓枠がまたステキです。(=^_^=)
少し波打っているガラスもレトロ感があっていい感じです。
すばらしい庭園が一望できます。
冬はひなたぼっこに最適の場所でしょうね。
でも、2階の寝室は夜になると寒かったのではないかしら・・・
なんて大きなお世話って言われそうなことをふと思っちゃうへででした。(^.^;


長くなったので今回はここまでにします。
続きは次回で・・・