ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

お久しぶりのパリ③

ひつこく今回もパリの旅行の思い出です。
どうぞ、お付き合いください。
今回の旅もホテルはパリの1ヶ所だけ。そこからパリ市内とその周辺を巡りました。
最小限の荷物だけで動けるのが好きな2人です。
ムスメは絵画鑑賞が好きなので、美術館巡り優先。
へではムスメの影響で絵画鑑賞も好きになりましたが、博物館巡りが元々は好きです。
ですが、外国での博物館巡りは、解説文に難儀します。
大体、その国の言葉と英語とが併記されることが多いのですが、どちらもへでには・・💦
学生時代を思い出して、英文解釈を試みますが、
1行に2個も3個も知らない単語が出てくると、学生時代同様お手上げです。
ところがです‼️こんな便利なアプリがあるのですね。もうビックリです(*^▽^*)

言語を設定してスマホをかざせば、こんな感じで立ち所に翻訳してくれます。
対象言語も英語、スペイン語、仏語、中国語、独語、アラビア語、露語、韓国語といった
有名どころの言語だけでなく、聞いたこともない名前の言語まであります。


旅行中、ルクセンブルクにも行ってきました。
パリから特急電車で1時間の外国旅行です。

中世に迷い込んだような街並みがステキです。
へでのお目当ては、環状城壁と国立歴史美術館です。
マニアックな場所ですが、ムスメは付き合ってくれました。親孝行ですね。💮
博物館では、違った世界が見ることができてワクワク💓ですが、

こうして説明文を読むと、さらに面白いです。😍
もうアプリサマサマです。\( ˆoˆ )/


もちろん美術館でも絵画の解説文がサラリと読めて有り難かったです。
音声でも変換できるので、ちょっとした会話のやり取りにも便利です。


こうしたものができると、学生さんはどうなんでしょう?
英文解釈の宿題を辞書を片手に悪戦苦闘するのは、もう昔話となるのでしょうか?
今では小学校から英語の授業が行われるようになりました。
新しいものを入れると、何かの授業を減らさないといけませんよね。
読書を含めた国語の授業が割りを食うのではないかと危惧してしまいます。
外国語は単なるツールと割り切って、母国語の研鑽する方が良いのかもと思ってしまいます。
本格的に外国語を学ぶ必要のある人だけが、高校、大学で学んでもいいのかも。
へでのような人間は、英文解釈の学習は頭の体操の一つだったと思うしかありませんね。
実生活の役には全く立ちませんでした。( ̄^ ̄)
労多くして報われませんでした。
これからの外国語教育を考え直した方がいいんじゃないかと思った次第です。


この旅行で、今政府で取り沙汰されているライドシェアなるものも経験しました。
この日は、前半はへでの好みでフォンティーヌブロー城をくまなく見て歩きました。
何の興味もないムスメもよく付き合ってくれました。

後半は、すぐ近くなので、せっかくだからバルビゾン村に行くとムスメが言います。
「晩鐘」とか「落ち葉拾い」で有名なミレーゆかりの村だそうなんです。
まぁ、これだけ付き合ってもらったので、付き合わないわけにはいきません。
どうやってそんな田舎に行くのかと思ったら、ムスメはやおらスマホを出してポチポチ。
すると、10分も経たないうちに車が近づいて来て止まりました。
ムスメが何やら確認して、乗るように促します。
運転しているのは30代の男性で、この日は日曜なので通常の仕事はお休みだったようです。
帰りも同じようにポチポチすると、今度は20代後半の女性の車が来ました。
近頃は人手不足で、タクシーを呼んでもなかなか来てもらえません。
この旅行の時にも、スーツケースがあるので、自転車というわけにもいかず、
駅までタクシーを頼もうと営業所に電話して、5つ目でようやく受けてもらえました。
それを思うと、本当に便利だなぁと思いました。
ドライバーはビジネスライクな対応で、車もこぎれいでした。
でも、もし事故に遭ったら、もし極悪人だったら(妄想です^ ^)と思うと・・・・💦💦
なかなか難しいものですね。
でも、運転免許証を返上したら、移動手段は公共の乗り物、タクシー、自転車、徒歩です。
前者2つは、アテになりません。後者2つもさらにアテにならなくなります。
残るは車の自動運転実用化しかありません。へでに間に合ってくれるかな?
ライドシェアが安心して、使えたらいいなぁと思いました。


ではまた。(^_^)

お久しぶりのパリ②

パリでのことに、もう少しお付き合いくださいね。

ホテルは利便性優先で、三つ星ホテルでこの程度です。
実際朝食後すぐに出て行き、日暮前にようやく帰って来る毎日でした。
特に困ったことはありませんでした。
一応ささやかでしたが、冷蔵庫もありました。

まだ日中は暑いくらいだったので、冷やしたお茶や牛乳、ジュースが飲めました。
朝食は、ワンパターンのもので、野菜は一切なし。
リンゴとオレンジのジュースが唯一のビタミン源でした。
ビタミン剤を持って行っておいてよかったです。

それでもお腹いっぱい詰め込む母と娘。
ランチがどうなるか、いつになるか、毎日がサバイバル戦線に臨む覚悟でした。^^;
娘はここのコーヒーがお気に入りで、毎朝3杯飲んでいました。たくましいムスメ。。。。


夕食はディナーに行く財力も服装も度胸も持ちあわせなく、ホテルで自炊でした。

毎夕、ホテル近くのスーパーマーケットの常連でした。
葉っぱとトマト、バナナ、ハム、チーズ、牛乳、ジュースを毎度買いました。
それに加えて持ってきていた味噌汁、カップ麺での夕食でした。
まるでキャンプのようでした。
でもそれはそれで、旅の良い思い出です。


ランチの思い出を一つ。
着いた翌日は、特急列車に乗ってストラスブールへ。
ここはドイツ領になったりフランス領になったりの国境の街です。

ここならではのランチをいただこうと、お昼頃になってレストランを捜しました。
でも良いなっと思ったところは全て予約済みでした。
まさかここでマックっていうのも哀しすぎるなと思いながら歩いていると、
小綺麗なレストランなのに、空席のあるお店を見つけました。
やれやれと入っていくと、ちょっと何だか雰囲気が違うような気がして戻りかけました。
すると店員さんから声をかけられて、小心者の母と娘は席に座りました。
メニューを見ると、見たことのないものばかり。
まぁ、そこは適当に注文しました。
出て来たお料理がこちら。

ものすごくおいしいということはなく、まずいというものでもありませんでした。
ただ、今まで経験したことのない風味と味でした。
ムスメが店内をじっくり見てみると、何とハラール料理を供するレストランでした❗️
ネットで調べてみると・・・

フランス料理、ドイツ料理を一気に飛び越えてしまったようでした。(°_°)
この日は何故か、へではお腹の調子が良くありませんでした。💦💦💦
おかげで街角の喫茶店の美味しそうなデザートもスルーできました。

一期一会の料理だったということにしましょう。f^_^;


ではまた。( ^∀^)

お久しぶりのパリ

日にちがかなり過ぎてしまいましたが、実は去年の9月の終わりから10月にかけて旅行に行って来ました。

本当に久しぶりの海の外の旅行なので、行きたいところは目白押しでしたが、
そこは甲斐性なしのへでですから、色々な限定要因があります。
まず、プランナー兼添乗員のムスメの日程とご意向は無視するわけにはいきません。
土日祭日を含めて2週間の休暇を取るということです。
(ホントかな?これは少しアテになりません。)
ムスメは印象派の絵画鑑賞マニアです。きっと美術館巡りは外せないでしょう。
高齢の義母の健康も気になります。
近頃は、自炊の意欲が低下してきているので、食料確保が心配です。
へでやも長く空けていると、水やり、郵便物、回覧板も気になります。


あれやこれやで結局、パリ7泊8日となりました。
ムスメのところに前泊、後泊するので11日間の旅程となりました。
(案の定、旅行から帰ったムスメは翌日からお仕事していました。^^;)
いつもの美術館巡りとへでの好きな博物館遺跡巡りの折衷案です。
行きたいところをムスメに言っておくと、日程の中にうまい具合に入れてくれます。
親孝行なムスメです。💮


義母には冷凍、冷蔵、レトルトのお惣菜をたっぷり買い入れました。
週に2回のお弁当配達も心強いです。
義弟に留守中の顔出し、ムスコに電話を頼んでおきました。
お向かいの娘さんには水やりを頼み、新聞は配達をお休みにしてもらいました。
へでやの郵便物は、玄関の中に入るので、長期不在の時には助かります。

回覧板は1度回ってきたようですが、水やりの時にムスメさんが持ち帰ってくれました。
(娘さんの実家が次の回覧順なので、こういう時、大助かりです。(^^)
実家の兄には、母の面会をちょっとパスねとだけ伝えておきました。
多くを語らないのが無難というものです。^^;


こうして外堀を少しずつ埋めていきました。
何よりもうれしかったのは、
義母が「行けるうちに行っておいで」と快く送り出してくれたことです。
「近所の人には、内緒ね」と言うと、義弟を含む親戚にまで内緒にしてくれました。
本当にできた人です。


内堀としては、へでとムスメの健康、事故、天候です。
コロナは収まってきていますが、油断はできません。
インフルエンザだって流行中です。
車の運転も慎重に。おちょこちょいでつまづいて怪我してはいけません。
雨オンナのムスメが台風を呼び込みませんように。
・・・・と久しぶりの旅行に少々ナーバス気味でした。
ムスメのところに行く途中でさえ、本当に行けるのかなと危うんでいました。
飛行機に乗ってはじめて、よし❣️と思った次第です。


円安ユーロ高の逆風もあり、今回もやっぱり慎ましい旅行となりました。
ホテルは利便性優先で、パリ東駅近くのホテルです。

三つ星ホテルということでしたが、お値段を考えると日本のホテルとは段違いの設備です。
円安の哀しさですが、居心地が良く、スタッフも親切だったことがありがたかったです。


こちらがムスメのベッド。

こちらがへでのベッド💦💦💦

母娘2人で寝るよりはマシと思いましたが、
落ちそうになった枕元のスマホを慌てて取ろうとしたら、へでが危うく落ちそうになりました。^^;


小さなベランダもありましたが、結局使うことはありませんでした。

朝食後すぐホテルを出て、夕方帰って来る毎日でしたから。


少し期待はしていたのでしたが、やっぱりバスタブはありませんでした。

シャワーの水量が豊富で、まぁそれなりに快適でした。
洗面台はへでのお気に入りの高さでした。

何で日本の洗面台は低いのでしょうね?
キッチンは高さが選べるのにね。
背の高い人は大変だと思います。子どもさんに合わせているのかしら?
子どもさんはやがて成長するし、補助台を数年間置けば済むことじゃないかな。


へでは90㎝の高さの洗面台が好きです❤️😊
腰を曲げなくて良いし、周囲への水の飛び散りも少ないように思います。
いつもの旅行のように、ここでせっせとお洗濯しました。


ではまた。(^ν^)