ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

難しい断捨離・・・

どこを見渡してもサクラが咲き乱れていますね。

今年は時ならぬ寒波で開花が遅れたために、ことさら美しく感じます
待った甲斐があるというものです。(^O^)

お散歩のところでも、あちこちにサクラが咲いています。
名所でなくても、サクラはサクラ、やっぱりステキです。
例のおじさんのところのサクラもこの通り。いい感じです。

 へでやでは、宿根?ペチュニアが突然咲き誇っています。びっくり‼️です。

掘り起こしもしなかったチューリップも、か細く健気に咲いています。
ごめんね🙏と思いながら毎日眺めています。

やっぱりチューリップも春には不可欠だなぁと思います。


チューリップも集まると豪勢なものですね。

こんなのも上品!
今年の秋には、チューリップの球根を植えなくちゃと決意するへでです。
まぁ、へでやのことですから豪勢にも上品にも至れませんが・・・・(*^^*)


そんな花の真っ盛りの中、義父の一周忌を昨日行いました。
この日のために花々が待ってくれていたのかも。
穏やかに笑いながら、義父がみんなの前に現れそうな気さえしました。



ずっと気になっていた着物の断捨離。

自分で着れない、片付けられない、手入れができないへでです。
母が元気なうちは、片付けや手入れをしてくれていました。
へでができるのは、折々に防虫剤を入れるだけです。
和ダンスさえも、ずいぶん前から義母宅の蔵の2階に置かせてもらっています。

防虫剤の今までの購入代金総額でスーツの良いものが買えそうです。
そうは言っても、へでの若い頃は嫁入り道具で和ダンスは必須でした。
タンスの中を空にしておくわけにはいきません。
当時「お道具拝見」と言うのものがこの地域ではありました。
嫁入り道具が新居に入ったら、ご近所のお歴々が見に来るという怖ろしい習慣です。
今では考えられないですよね。( ̄∇ ̄)
婚家で肩身の狭い思いをさせまいという親心で、揃えてくれた着物です。
でも、子どもたちのお宮参り、七五三、入学式、卒業式でも着物は着ませんでした。
もちろん皇居におよばれすることもありませんでしたしね。(o^^o)
夏祭りでも浴衣は着ませんでした。もちろん夫も。
父の葬儀の日、従姉妹に黒紋付を着付けてもらったのが、最初で最後のような気がします。
夫や祖父母、義父の葬儀では喪服で通しました。着物では自由に動き回れないのですよね。
ガサツな人間なのです。(^.^)


友達に聞くと、着物を断捨離した、まだ手元にある、とさまざまでした。
地域の布ゴミで出すとご近所の目がイヤなので、燃えるゴミの中に少しずつ入れて出した、
なんていう剛の者もいました。(*^^*)
着物の引き取り業者に頼んだ人たちは、二束三文だったと言っていました。
腹が立って、持ち帰ったという人さえいました。
古い着物なんて余程のものでない限り需要がないのでしょうね。(-_-)


とりあえず、着物断捨離第一歩として、義父の母親の着物を処分することにしました。
亡くなってすでに15年が経ちました。
もう形見分けを願う人はいません。
へでにとって義理の祖母にあたるその人は、外出の時には着物を着て出かけていました。
趣味は仲人で、週末にはお見合いに、月に何回かは仲人会に出席していました。
そして見事キューピット成立後には結婚式にも。
ということで、着物の数は へでや義母の比ではありません。
ゴミとして出すには、やっぱり故人には申し訳ない気がします。
それで友人たちには不評だったけれど、業者のお店に持って行きました。

なにぶん量が多いので、家に来てもらうことも考えたのですが、
一人暮らしの義母の状況思うと、やっぱり懇意でない人を家に入れたくはありません。
そこで、うんとこどっこいしょと、へでの車まで運び入れました。
これがなかなかの力仕事でした。💦💦💦💦 ようやくお店のカウンターへ。

そしてお店の人に告げられた引き取り金額は千円に満たないものでした。T^T
家にまた持って帰る根性などないへでは、いさぎよく引き下がるしかありません。
その晩、祖母の亡霊が現れるんじゃないかと危ぶみましたが、そんなことはなかったです。
明治生まれ、享年百歳の長寿だった人は、さすがに器が大きいです。f^_^;
着物の保存状態もよく、おしゃれな人の着物なので、もう少し値がつくと思ったのですが、やっぱりうわさ通りでした。
義母もへでも少々ショックでした。
自分たちの着物の断捨離はもう少し間を置くことにしました。(^_-)


「お道具拝見」で思い出したのですが、
へでが嫁入りした時期には、振り袖を着て義母の先導でご近所に挨拶回りをしました。
へでが嫁入りした後には、そんな挨拶を受けたことがないので、へでが最後???
思いっきり猫をかぶっていたので、地域の人たちが呆れて、とりやめとなったのかな?^ ^
どちらも遠い遠い昔のこととなりました。


ではまた。(^_^)

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