お墓掃除でフランスの墓地に思いを馳せる。
3連休初日。
まずは義母とお墓掃除に行ってきました。
往年の元気さはありませんが、まだまだ頑張っている義母です。
長寿だった舅、姑を看取り、息子を先に見送りました。
墓掃除をしながら愚痴の一つも出そうなものですが、
そんなことは一言も漏らさず、
母に対するへでの愚痴を聞いてくれました。
心が強くて、賢く優しい人です。尊敬しています。o(^-^)o
夏にフランスに行ったときの写真です。
パリ最大の霊園、ペールラシェーズ墓地です。
これは、ショパンのお墓。
歌手のエディット=ピアフや画家のモディリアニのお墓も見つかりました。
歌手のマリア=カラスのお墓はとうとう見つかりませんでした。
「何が楽しくってこんなところに・・・!」とぶつくさ言いながらも
娘が捜しては写真を撮ってくれました。
街路が整然と延び、木や花壇がきちんと整えられていました。
墓石も多様で、不謹慎を承知で言えばまるで高級住宅街のようでした。
その中で、この愛らしいお墓が目に入りました。
昨年23歳の若さで亡くなった女性のお墓です。
色とりどりのお花で飾られ、墓石も艶やかでした。
生前はきっと皆から愛され、
残された人々はその不条理に涙したのではないでしょうか・・・。:(T-T):
婚家、実家共に永代墓、言うなればマンションです。
日本ではお墓ですら、一戸建て?は難しい時代です。
そんな中でパリの一等地にあるここの墓地は、個人墓が多かったです。
フランスって火葬?土葬?
あっという間に1時間半が経ち、娘にせかされながら墓地を後にしました。
(翌日娘はオルセー美術館で5時間ねばりました!(-_-メ))