ギャベ展に行って、茫然!
以前買った椅子絡みで、ギャベ展の案内状が来ました。
高級絨毯なんかとは、無縁の人生を送っているへでですが
来場記念のポーチがちょっと欲しくなり
幸い近場なので娘とホイホイ出かけて行きました。
会場に入ると、すごく重厚な雰囲気で
カジュアルな装いの親子はかなり浮いておりました。(^.^;
へではいただけるものをいただいたら、とっとこ帰る気でしたが、
娘は営業さんに質問したり、手触りを比べたり、えらく熱心でした。
「3代に渡ってお使いいただけます。」と営業さん。
「娘よ、今の段階では次世代でさえ心許ないわよ」と心の中でつぶやく母。
へでの心中を見透かすように
「ですからまず、お母様から娘様に・・・。」と営業さん。
値札を見たら、100万円仕事でした。
・・・母は脱落して、別行動。(-_-メ)
一通り営業さんと見て回った娘と合流して
お目当てのポーチをいただきました。
すると娘が「私はこちらのをください。」
娘よ、「お1組様お1つ」って案内状に書いてるのよ!
受付嬢も戸惑って営業さんに助けを求める視線。
すると営業さんは「どうぞ、差し上げてください。」とあっさり。
親子で何と2ついただきました!
娘に言わせると、住所も家計も全く違うのだから2組である。
その2組に同時に営業トークできたのだから営業的には効率的であった。
そして、手織り高級絨毯の良さをレクチャーして
今後の顧客開拓をしたわけで、営業的には決して無駄ではないとのこと。
確かに営業さんは、へでよりも娘に親切でした。
娘の海千山千ぶりに脱帽です。
社会人として、親の知らないところで苦労もしているのでしょうね。
家に帰ってきて、ふたつのポーチをしげしげと見比べて
結局へでが選んでいた方をねだってきたのは、いつもの見慣れた娘でした。