ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

ギャベ展に行って、茫然!

以前買った椅子絡みで、ギャベ展の案内状が来ました。

高級絨毯なんかとは、無縁の人生を送っているへでですが

来場記念のポーチがちょっと欲しくなり

幸い近場なので娘とホイホイ出かけて行きました。

会場に入ると、すごく重厚な雰囲気で

カジュアルな装いの親子はかなり浮いておりました。(^.^;

へではいただけるものをいただいたら、とっとこ帰る気でしたが、

娘は営業さんに質問したり、手触りを比べたり、えらく熱心でした。

「3代に渡ってお使いいただけます。」と営業さん。

「娘よ、今の段階では次世代でさえ心許ないわよ」と心の中でつぶやく母。

へでの心中を見透かすように

「ですからまず、お母様から娘様に・・・。」と営業さん。

値札を見たら、100万円仕事でした。

・・・母は脱落して、別行動。(-_-メ)


一通り営業さんと見て回った娘と合流して

お目当てのポーチをいただきました。

すると娘が「私はこちらのをください。」

娘よ、「お1組様お1つ」って案内状に書いてるのよ!

受付嬢も戸惑って営業さんに助けを求める視線。

すると営業さんは「どうぞ、差し上げてください。」とあっさり。


親子で何と2ついただきました!


娘に言わせると、住所も家計も全く違うのだから2組である。

その2組に同時に営業トークできたのだから営業的には効率的であった。

そして、手織り高級絨毯の良さをレクチャーして

今後の顧客開拓をしたわけで、営業的には決して無駄ではないとのこと。

確かに営業さんは、へでよりも娘に親切でした。


娘の海千山千ぶりに脱帽です。

社会人として、親の知らないところで苦労もしているのでしょうね。


家に帰ってきて、ふたつのポーチをしげしげと見比べて

結局へでが選んでいた方をねだってきたのは、いつもの見慣れた娘でした。

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