人間ドックに行ってきての感慨
今日は年に1度の人間ドックでした。
「職務専念免除」という錦の御旗を振りかざして本日は休業です。
実はへでは、人間ドックで大病発覚経験者です。
当時、息子は高3、娘が中3でした。
花の受験生の秋でした。
全く自覚症状が無かったので、
精密検査で病名を告げられたときも実感がありませんでした。
商店街の福引きはもちろん、
年賀はがきの懸賞さえも切手シートしか当たらないのに、なぜ!?
と、まず思いました。
(深刻なときにとぼけた感想ですが、実際そう思ったのです。)
そして次に、子供達がこの年齢まで育っていて良かったと安堵しました。
母がいなくなっても、何とかやっていける年齢です。
(自分のことよりも子供達の方が気になるのは、へでも一応母親です。)ヾ( ^ _ ^ )
その後は、仕事の合間に病気のことをネットで調べたり
大きい病院を巡って、手術方法を検討したりと大忙しでした。
大病には、金力、体力、知力、時間が必要なことに気づいた次第です。
その合間に、受験生の母をしていました。f^_^;
あれから幾星霜、お蔭さまで生きながらえて
今日まで好き勝手なことをしていますが、心のどこかで、
あの時点から現在まではオマケのように思っているところがあります。
晩に寝る前、家を出る前、職場を出る前に、
このままいなくなっても心残りはない?恥ずかしいとこない?
と問い掛ける声が聞こえてきます。
急に命のはしごを外されることって、
現実社会ではしょっちゅう起こっていますよね。
これで、悟りを開けば、へでもひとかどの人間になれるのですが、
そこは凡婦の常で、ただそう思うだけで
相変わらずちゃらんぽらんに馬齢を重ねております。(* ̄∇ ̄*)
暑い、暑いと言いながらも秋はやってきているのかな?
水やりをしていたら、山吹の花を一輪見つけました。
目下朝晩、水やりに精を出している毎日です。
その甲斐あって、シマトネリコとソヨゴは少し元気を回復したかな?
ハナミズキは、・・・(>_<)まだまだ、あきらめないで頑張ってみます!