ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

敷地のシェア

へでやが建っている敷地は、義父名義です。
亡き旦那サマの祖父が家の裏山をちょこちょこっと造成し、借家を建てました。
旦那サマが結婚適齢期になる頃、2世代の舅姑との同居はさすがにまずいと思って
借家が建っているところの空き地に建てたのが旧宅でした。
だから先住権?は借家の方にあります。
それから幾星霜、家賃が安いこと、障害物なしの南向き、車が停め放題、
それぞれに一坪ほどの倉庫付きということもあり、ほぼ空きなしという入居状態です。
一応3DKなので、単身者でなく、家族での入居が多いです。
日曜菜園の見事な野菜、果物をくださったリタイヤしたご夫婦
少し年上のお子さんの洋服をくださったご家族
手作りのお惣菜を差し入れしてくださった奥さま
サバイバルの我が家の庭をこっそり手入れしてくださっていた奥さま
・・・・・・・良い方たちばかりでした。
店子というより我が家にとっては、お世話になる一方でした。
今は、片方には先年ご主人が旅立たれた奥さま、
もう一方にはルームシェアをしているお嬢さん2人がお住まいです。
お嬢さんのお一人が近々結婚されて出てしまいます。
残ったお嬢さんの実家は義父宅のお隣りということで、そのままお一人で住むそうで、
へでとしてはホッとしています。
このお嬢さんが庭木の剪定や留守中の水やりを引き受けてくれまYす。
一人暮らしのへでには、心強い存在なんです。


折々に手は入れているのですが、何といっても昭和の建物です。
入っていただいていると感謝している見かけです。

そこで久しぶりに大きく修繕することになりました。

軒下も見るからに哀れな風情です。(*_*)
へでやを建て替える時に、旧宅を取り壊しに来た業者さんが、
こちらの方に手をかけようとしたという話があるくらいですから。f^_^;


ほぼ2週間近くかかって業者さんが入りました。
相見積もりや引き渡し後の点検もしない義父の太っ腹ぶりです。(^^)

軒下の痛んだところは張り替えて塗りました。
樋も付け替えました。

木部も塗りました。

土台のところも塗ると建物がキリッとして見えます。
外壁は前とほぼ同じ色にしました。

瓦は2、3年前に手を入れたので、今回は木部塗装のみです。

ついでに浴室などの壁もやり替えたそうです。
遠目にはやっぱり昭和の建物ですが、近くで見るとピッカピカにきれいになりました。
家賃の1年半分の請求書が来たそうです。(^◇^;)
ほぼ道楽の借家経営ですね。
渋チンのへでなら、借り手がいなくなってからの渋々の改修か、
建て替え、更地の選択でしょう。
義父としては、次世代に引き渡す時にオンボロではないものをということだそうです。
さすがです!


同じ敷地に3所帯がいるため、プライバシーがないと思われるかもしれませんが、
一人暮らしには、防犯上も心強い存在です。

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