ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

5年経っての思い〜和室

今年もだんだん残り少なくなってきました。
歳月人を待たずですが、年々歳々同じ感慨を抱きながらの日常です。f^_^;


今日は和室を見てみましょうか。

入り口はLDKに向かって2方向にある変則的なつくりです。
何となく奥行きが感じられるのは、欲目でしょうか?
右側の引き戸を開けて玄関へと布団を干しに行くときには、1方向だけでは狭すぎます。
実用的にもこの2方向の開口は正解でした。


でも、この敷居はへで的にはNGです。

合わせ目がお世辞にもきれいとは言えません。
おまけに白木ですから、変色・汚れが目立ちやすいです。
ここは宙吊りの引き戸でも、レールでも一向に構わなかったのです。
大した和室ではないのですから。
設計図を見てはいたのですが、敷居のことは全くスルーしていました。(T ^ T)


床の間です。

へでが和室を欲しがったのは、掛け軸を掛けるところが欲しかったからです。
旧宅のリフォームで、床の間はあえなくクローゼットにしてしまいました。
その当時は必要だったのですが、
居住人数が減るに従い、床の間が恋しくなっていきました。
天井にはダウンライトまでつけて気合いを入れましたが、ほぼ点けたことはないですね。


襖は地模様はあるのですが、超無難な白です。
壁も同様に白っぽいものです。何の芸もありません。


なので、床の間の壁は色を変えました。
へでとしては、旧宅のように床の間の壁3面全てを変えたつもりだったので、
壁紙施工の後にびっくりでした。(*_*)
これまた設計図の「床の間アクセントクロス貼り」の文字だけ見てスルーしていました。
念には念を入れるべきでしたが、今ではもう気にならなくなりました。
最近の家の床の間は、1面だけ変えていることの方が多いみたいですね。
今度襖を張り替えるときには、もう少し楽しんで選びたいと思っています。


床柱はスッキリしたものを選びました。
旧宅のはちょっと苦手だったのです。
へでやでは数少ない、当初の見積もりよりも減額に転じたものです。


天井は板張りです。もちろん合板です。

照明もへでやでは珍しくダウンライトではありません。


そして雪見障子を取り入れました。
お宅拝見の時に見て、気に入っちゃいました。

当初の設計ではここは腰高窓でした。
今では滅多に開けることのない雪見障子・・・・・
どっちが正解だったのでしょうね?
ちなみにこの雪見障子、
左側の方は季節によっては開けていても一部分自動的に下りてきます。
木製白木なので、季節により膨張伸縮するため、調整は難しいようです。


そんなこんなで、冒頭の入り口の敷居も白木になったのでしょうね。
設計氏のご配慮がへでには残念ながら届きませんでした。


空間が空いたのでとりあえず付けた収納です。

旧宅にあった押し入れ収納庫がちょうど入ったので入れています。
でも中身はほとんど入っていません。
床の間側の押し入れにはまだ余裕があるので、座布団はそちらに移動できます。
義父宅にある仏壇をもし移すことになったら、この場所かなと思っています。
だったら、棚や襖をつけずに、板の間のままだった方が良かったかなと今では思います。
息子ファミリーがお泊まりの時に荷物置き場にもなりますものね。


和室の外側です。

エネファームくんがどっかり立っていますね。(^.^)
窓ガラス掃除の時には、へでの手は上まで届きません。
仕方なく2段脚立を持ってきます。
和室から外に出たことは今まで1度もないのですが、
ここに細長い靴脱ぎ石でもあれば
脚立がなくても窓ガラス掃除ができそうです。(^。^)


掛け軸を掛けたいから、床の間が必要。
だから和室が欲しいというよこしまな気持ちで作った和室です。
でも、使用頻度はごくごくわずかです。
だったらLDKや寝室に掛け軸を掛けられるような空間を作れば良かったのかも。
そうすれば、家自体がもっとコンパクトになったし、
ステキなインテリアを提案していただけたのかもしれません。
まぁ、「無駄な空間こそがゆとり」と考えておきましょう。


ではまた(^O^)

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