ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

断捨離考

家も5年を経過すると、いつの間にか物が増えてしまっています。
これは玄関土間収納です。

資源ゴミや非常用物資、非常用持ち出し袋、園芸用品、物干し・掃除グッズなどなど。
雑多な物が詰め込まれています。


これは寝室のクローゼットです。

コロナ禍のため、お出かけが激減して、洋服、バッグを新調していませんね。(T . T)


これはキッチン脇の収納です。

ここは奥行きがあるので、ついついポイポイ置いちゃうところです。


キッチンのパントリーと洗面所収納です。

いつの間にかいっぱいになっていますね。(*^^*)


同居人のいない一人暮らしですから、責任は全てへでにあります。
物の管理能力に欠ける人間なので、物が増えると何がどこにあるのか分からなくなります。
井上陽水さんの歌を口ずさみながら、探し回るハメになります。(^^;)


旧宅は小さな家に4人がひしめき合って暮らしていました。
リフォームの最大目的は、収納場所の確保でした。
家中の物をメジャーで計り、とにかく収納を効率的に増やす工夫をしたものです。
物が見つからないときには、他の3人が何とか見つけてくれたものでした。
今はそうはいきません。歌い終わるまでに見つからなければ泣き寝入りです。(T ^ T)


断捨離という言葉が世間に広まって随分経ちますね。
図書館で提唱者のやましたさんの本もいくつか読ませていただきました。
テレビでも取り上げられていて、番組を興味深く視聴させてもらっています。
物が増えて管理できなくなるというのは、
その物に固執する何かがあるということだそうです。
それを手放すとその先のことが不安になってしまい、処分を先送りしてしまうらしいです。
残す物、手離す物を取捨選択することは、今後の生き方を決めることでもあるのです。


へでやでは、前回のリフォームとは全く方向転換して、収納場所を減らしました。
収納場所があるとついつい詰め込んじゃいます。
でもやっぱりこの5年間で物は増えています。( ̄^ ̄)


断捨離候補として挙げられるのは、アルバム、本、飾り物、家関係の書類、寝具です。
①アルバム
子どもたちのものは、巣立つときに全て子どもたちに引き取らせたへでですが、
アルバムだけは、かさばるので例外としていました。
へでと旦那サマのアルバムが3冊ずつ、結婚後のが13冊、子どもたちのが10冊ずつです。

LDK脇のクローゼットの、この青い部分がアルバム収納です。結構な占拠率です。
そして今は、デジカメ、スマホの時代です。
お気に入りの写真だけを厳選したら、ぐっとスッキリするはずです。
でも、なかなか踏ん切りがつきません。
特に幼い頃、若い頃、子育て中の写真はピンボケのものでさえ愛おしいのです。
過去への執着ですね。困った困ったです。
母は施設に入る前にアルバム類をごっそり処分しました。
へでもそういう時期がいつか来るのでしょうか・・・・・
②本
これは、随分前にへでなりにかなり厳選したつもりです。
この本棚に入るだけという掟です。

図書館にある有名な全集、本は処分しました。
(「少年少女世界の文学」はへでが両親に粘りにねばって買ってもらい、
毎月本屋さんが届けてくれるのを心待ちにしていたものです。
へでの読書生活の基礎を作ってくれたものです。捨てられませんね〜(^.^))
図書館にはなさそうな本、何度も何度も読んだ本のみ残しました。
必然的に漫画本がかなり残っています。^ - ^
辞書類は近頃はスマホ検索が増えているので、処分対象ですかね。
開くと、学生時代の匂いが胸をツンとさせるのですが・・・・・
③飾り物
これはへでやが建ってから増えちゃったものです。
掛け軸や母の手作り色紙以外は、百均で調達したものも多いです。
季節季節にチョコチョコ入れ替えるのがへでのささやかな楽しみです。
収納場所はこれ以上増やしません。
百均のものは、飽きたものは処分します!
④家関係の書類
積水ハウスさんから打ち合わせのたびに大量の書類をいただきました。
競合していたパナホームさん、住友林業さんのものは、全て処分しました。
ブログを書くときに、引っ張り出して確認したり、写真を撮ったりしました。
もうそろそろ保存指定のもの以外はおさらばしないといけませんね・・・・・
⑤寝具
客用布団と言えるほどのものではありませんが、4セットの寝具があります。

夏用座布団は処分しましたが、残した座布団はこの5年間で一度も使っていません。
へでが使っている寝具は必要最低限のみです。
(ちなみに、押し入れはあえて天袋も枕棚もつけませんでした。)
主客転倒というものですが、もう少しの期間残しておこうと思います。
やがてムスコファミリー、ムスメが泊まりに来なくなったら・・・・・>_<


こうして見ていくと、へでの執着している物が見えてきます。
ココ-シャネルは、晩年はホテル住まいだったとか。
へでの泊まるようなチャチなホテルではないと思いますが、
物に固執しないで、物を厳選した生活だったのでしょうね。


今の収納の中でやり繰りしていき、
月に1度は細やかではあっても、断捨離していこうと思います。
そうして、越し方行末のあり方を見つめ直していきたいものです。


ではまた(^O^)

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