ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

義母の断捨離③

前回は前振りが長くなって本題に入れませんでした。
計画性のない性格が出てしまいました。
今回は本題です。
義母の断捨離の続きです。


今回は、義母のお馴染みのT氏ではなく、へでが手配しての断捨離です。


義父母宅に隣接して、義父の両親の部屋があります。
すでに天寿を全うして10年以上が過ぎています。
どちらも享年百歳と墓石に刻まれた長寿でした。
当時終活という概念もありませんでしたから、とにかく物は豊富に残っています。
長寿なのはありがたいことですが、そうなると見送る方も当然ながら高齢となります。
義父母たちに片付け・処分するエネルギーはもう残っていませんでした。
部屋は亡くなったときのままの状態です。

近所の電気屋さんに電話して、冷蔵庫を持って帰っていただきました。
空気清浄機とファンヒーターもおまけに持って帰ってくれました。
近所のよしみでしょう、ありがとうございます❣️


お次は友人から教えてもらった古物商の方に電話しました。
座敷、応接室には雑多なものが、所狭しと置かれています。

捨てないのですから、増えるのは当たり前です。
でも全部処分というのは刺激が強すぎるので、今、表に出ている物には手を付けないで
戸棚にしまい込んでいるものだけを処分することにしました。
もうずっと戸を開けて中の物を出したことがないのですから、物がないのと同じですよね。
古物商氏が値段が付くと並べたのはこれだけです。結構ありました。

戸棚に残された物は、引き取りが有料になるそうです。
掛け軸は事前にへでがチェックしていて、傷みが著しくてへでもお手上げのものでした。
こんな物でも引き取っても貰えるのは意外でした。修復するのでしょうか?


この博多人形は、義母が引き取ってもらっても良いと言いましたが、
引き取りは有料だと言われてしまいました。
見た目、きれいで高価そうでしたが、今日び、買い手がいないのでしょうね。

笑っちゃったのは、右の写真中央のプラスチックのキャラクター貯金箱です。
値段が付いて引き取ってくれました。分からないものですね。。。。
〆て予想以上のお金が義母に渡されて、義母は驚いていました。
ちょっと義母が未練で、取り返したのがこの菓子器。

しまい込まないで、ぜひ頻繁に使って欲しいと思います。f^_^;


これまた厚かましく、義母のミシンを引き取ることも可能かとダメ元で頼んでみると、
あっさり無料で引き取っても良いとのお返事。ラッキー❣️


翌日、頑強なお兄さん同伴で来てくださいました。
これは、母の嫁入り道具の足踏み式ミシンです。
レトロ感満載です。

2階にあるので、ヨイショヨイショです。
でもこれは前哨戦。
次は、義母が数年前まで愛用していた工業用電動ミシン。
これは重いです❗️

2人がかりでも、一気にというわけにはいきませんでした。
油を溜まっていることに気付いて、途中で油を取り除きました。
分解して運ぶことも考えたようでしたが、機材がないので断念。
階段のところでは正に命懸け?で、お二人とも大汗を流されていました。


2階にあった、これまた古ぼけた書棚が古物商氏の目に留まり、
「これ、いただいて帰って良いですか?」「どうぞどうぞ」の会話。
中にあった義父の学生時代の教科書は、ポイされました。💦💦
玄関の戸も外して、手際よく運び出されました。

こんな書棚が商品になるのでしょうか?
これだけは、保護の布に包まれて積まれました。


古い物って、へでには全く分からない世界です。
もしかしたらお宝があったのかもしれませんが、
値打ちの分からない人間には、不用物に変わりありません。
でも、人知れず眠っているよりは、誰かの手に渡り、陽の目を浴びる方が幸せでしょう。
死蔵というのは物にとってもかわいそうなことと思います。


これは引き取ってもらえなかった物です。調味料入れのようです。
ちょっと可愛いので、もらって帰りました。

アヒルとクマさんがうれしそうです。(^-^)


ではまた。(^◇^)

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