ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

角野隼斗さんのピアノリサイタルに行ってきました❣️

へでは毎日、近所の方の迷惑も顧みないでピアノを弾いています。
今の季節は、窓をぴっちり閉めていますから、積水ハウスの防音に頼るしかありません。
モーツァルトのソナタを飽きもせず、たった5曲を繰り返し弾いています。
上達しないのも一種の才能だと開き直っています。(^◇^;)
目と指の協応動作を図る、ほぼリハビリの時間です。


そんなへでに、中学時代の友人がピアノリサイタルに行こうと誘ってくれました。
長年ピアノを弾いているのに、ホールでお金を払って聴いたことのない哀しい人間です。
どうも、大勢の人と一緒に長時間、同じ会場で聴くというのには、抵抗があるのです。
家で一人で気の向いた時に気ままに聴くというスタイルが合っていると思っていました。
しかし、誘ってもらったことは大きなきっかけだと思い、二つ返事で応じました。
友達が誘ってくれたのは、この方のコンサートでした。

へでは存じ上げませんでしたが、新進のピアニストなんですね。
ネットで調べたら、ピアニストとしてだけでなく学業も優秀な方のようです。
昨日のNHK総合の番組にも出演されていました。
日常の音を聴き、それをすぐに曲にしたりとか、自分で撮影編集をしたりとか
もう何でもやっちゃうという方でした。
でも話をしている様子は、ごく普通のお兄さんといった感じで、
それがある意味すごいなと感じました。
姿形もこの通り。

神様に愛されて、天から二物も三物も与えられているようなお方です。
まぁ、凡人には分からない悩みもあり、努力をされているのだとは思いますが・・・。
チケットもなかなか取れないようですが、幸い友人のおかげでS席が取れました。💮
当日は、最寄りの駅で合流して会場に向かいました。
友人の後をひたすら付いていくへでです。
開演30分前に着きましたが、すごい人出でした。

何とグッズまで販売されていました❗️
ピアニストにグッズがあるのも驚きでしたが、列ができているのにびっくり‼️

会場に入ると、すでに満員といった感じで、観客はほぼ女性でした。
若い方も少なくはなかったですが、へでぐらいの年齢層が結構多かったです。
時間的に少し余裕ができ、チケット代もたまにはまぁいいかといった層でしょう。
若いアーティストを応援して、元気をもらうという感じです。

こんな風に、ファンクラブというものもあるのですね。
へでの友人は、ずいぶん前から入っているのだそうです。
YouTubeでも活躍されているんですね。
音楽家も今では、こんな風に活動を広げているのが今更ながら新鮮でした。


これが当日のプログラムです。

バッハは、ごくごく初級のインヴェンションをへでも練習した経験がありますが、
どうも相性があまりよくなくて、楽譜の断捨離の時にさよならしました。
今回、プロの方の演奏を聴くと、上品で心が洗われるようでした。
弾き手によるのだと改めて思いました。💦💦💦
この方は弾くだけでなく、作曲もされます。
すごい勢いの曲もあれば、緩やかな瞑想的な曲もありました。
時には、アップライトピアノでの演奏もありました。
グランドピアノと比べて、ピアノという同じ名称でも音色の違いに改めて驚きました。
合間のスピーチも手慣れた感じで、ほんわかしたいい雰囲気を作っていました。


演目が終わり、その後がアンコールです。
実は、へではこれが苦手なのです。( ´ ▽ ` )
プログラムを全て演奏し切った演者に、さらにお代わりを要求するなんて厚かましい・・・
なんて思っちゃうんですよね。(^^;)
演者がステージに再度出て来ては会釈して、また引っ込む。
それを繰り返してまた演奏。終了したらまた続く拍手。。。。
慣例といえば慣例なんでしょうが、へでは切なくなってしまうのです。
せっかく考えたプログラム構成なんだから、
最後の演目で盛り上がり、後は各自で余韻を楽しむだけでいいんじゃないかと思ってしまうのです。
今回もアンコールで3曲演奏されました。
予定の流れで、当然事前に準備されていたと思いますが・・・。


ただ今風だなと思ったのは、アンコール曲最後の演奏は撮影オッケーということでした。
SNSにもジャンジャン投稿してくださいとのことでした。

ねっ、すごいでしょう。みんないそいそとスマホを取り出していました。(へでも^^)
「これをすると終わりの拍手が少なくなってちょっと淋しくなるので、
 みなさん、そこのところはよろしくお願いします。」というスピーチが洒落ていました。


もうこの後は、絶対アンコールはないということで、
へでも心なしかスッキリとした気分で聴くことができました。(^◇^;)
我ながら変な人間です。


ライブ全体の雰囲気は思ったほど負担ではなく、へでの偏見だということが分かりました。
ライブにはライブの良さがあることが友人のおかげで分かりました。
また何かの演奏会があったら出かけようと思いました。
まずはアンテナを高くしておく必要がありますね。


ではまた。(^O^)

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