ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

久しぶりの五月人形

何気なく商店街を散歩していたら、トラさんがくつろいでいました。
ほぼ実物大でしょうね。
風で耳がヒュイヒュイと動いていて、ぬいぐるみと分かっていても迫力満点でした。

そばを通りかかった年配のご婦人が後ずさっていました。
2、3日根城にしていましたが、雨降りの前に旅立って?行きました。
散歩の楽しみにしていたので、いなくなるとちょっと淋しくなりました。(^.^)


義母が断捨離してくれたおかげで、蔵の押し入れがスッキリしました。
左がbefore、右がafterです。

へでやが建って床の間復活ということで、7年前に久しぶりに節句人形を飾りましたが、
それ以降はまたまたお蔵入り状態でした。


「人形セット」と書かれたこの大きな箱を押し入れから下ろすのが大仕事でした。


大きいだけでなく、とても重いですし、中身を考えると慎重さも必要です。


慎重さはどこかに置き忘れているへでですから、君子危うきに近寄らずです。


でも今回の断捨離のおかげで、大箱は解体して中身をこのように並べることができました。


これなら、簡単に取り出せます。


ということで、元気を出して久しぶりに五月人形を飾ることにしました❣️


といっても、急勾配の蔵の階段、へでやまでの坂道を登り降りします。

なかなかのエキササイズです。💦💦💦💦
まずは土台となる飾り台の組み立てです。
前回は面倒なので、パスしちゃいました。

簡単な仕組みですが、不器用なへでには手順書だけが頼りです。
工具の必要がないのがありがたいです。


次が衝立と大将です。
この二つは結構重いので、2回に分けて運びました。

大将の箱は大きいので、箱から大将にお出ましいただいて、抱っこして運びました。
大変不遜な行為で申し訳なく、至近距離の大将のお顔にドキドキ💓でした。(^^;


次は大将の弓刀です。
太刀がずっと見当たらず、ムスコのせいにしていましたが、今回の断捨離で発見❗️
ムスコに謝りました。f^_^;

脇差は抜けませんが、太刀はどちらも鞘から抜けます。
男の子が喜びそうです。
ムスコも抜いて、楽しんでいた姿を思い出します。
五月人形の中で唯一、鞘に細かな傷が付いていました。


最後は大将の兜飾りと采配、柵などの小物の取り付けです。

ハイ、キリリと凛々しい大将の出来上がりです❣️

小1時間かけてようやく完成です。👏👏👏👏👏

太刀の鞘に若干細かな傷があるだけで、あとは歳月を感じさせないきらびやかさ✨です。
うん十年前、今は亡き父とお店で品選びをした時のことを思い出しました。
普段は初孫誕生の喜びを表情に出さない父が、とてもにこやかな表情をしていました。
「この大将の顔は、〇〇に似ている」なんて言うのに、びっくりです。
シャイな父が人並みにジジ馬鹿振りを見せるなんて・・・・。(*^^*)


実家に子どもたちを連れて行くと、「泊まれ、泊まれ」と言ってよく遊んでくれました。
その父もムスコが中学3年生になったばかりの春に逝ってしまいました。
義父とは1歳違いですから、今健在でも不思議ではないわけです。
2児の父親となったムスコにどんな言葉をかけるでしょうか?


お泊まりに来た下の孫娘が目ざとく太刀を見つけて抜いていました。
カメラを向けると、ご機嫌でポーズです。
(布団の上に上がっちゃダメという言葉を飲み込んで、シャッターをきりました。(^^;)
子ども好きな父にひ孫たちを見せたかったです。


玄関とダイニングの飾り付けも替えました。(^ν^)


ではまた。(^_^)

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