ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

晩秋の奈良旅

師走に入りましたね。

豊作だった渋カキをようやく一つだけ取って、窓辺に置いて渋抜きしています。
渋が抜けたら、無糖ヨーグルトにジャム代わりに入れると結構おいしいです。
でも高いところの実を採るのには、なかなかのわざが必要です。無理は禁物です。


先週、奈良に3泊4日で行ってきました。
去年同様、今年もムスメの出張に同伴です。

当然ながら現地集合、現地解散、完全別行動です。
去年よりひと月ほど遅いので、日照時間が短くなりましたが、紅葉は真っ盛りでした。


初日は、お決まりの興福寺、東大寺周りを散策しました。
正倉院展以外はいつも素通りの国立博物館も、じっくり見ることができました。

この日は、18,000歩あまり歩きました。


2日目はやっぱり飛鳥です。
電動自転車を借りて、出陣❣️です。
結構起伏のあるところなので、電動自転車は必須です。

昨年も行ったキトラ古墳隣接の「四神の館」は、国営博物館なので無料なのですが、
見応え十分で1時間半もいました。
明日香全体が保存地域で美しく整備されていますが、この辺りは公園としても整備されています。
有名どころだけでなく板蓋宮跡、水落遺跡、入鹿首塚、中尾山古墳、橘寺、河原寺跡とかも回りました。
こんなんじゃ、誰も付き合ってはくれませんよね。💦💦💦
飛鳥京跡苑池(この名前だけでマニアック(^^;))の近くでは、丁度発掘されていました。
翌日が現地説明会開催ということでした。
まだまだ、新しい情報がザクザク出てくる飛鳥京です。


何度も来ているのに相変わらずの方向音痴のへでです。
しかし今回はスマホのナビが心強い味方でした。
でもね、車、電車、徒歩用のナビしかなくて、自転車用のナビはないのです。( ̄^ ̄)
大概はこれで十分なのですが、高松塚古墳周辺の小高いところから、下に降りれなくて困りました。
ナビがお勧めする道には必ず階段があるのです。かといって大回りするのもイヤです。

ぐるぐる回って、とうとう諦めて電動自転車を抱きしめて降りました。
人には見せれない姿です。人がいなくて幸いでした。(^_^*)
自転車を使ったにもかかわらず、この日は13,000歩でした。


3日目は、覚悟を決めて平城宮跡です。
ここも何度か来ていますが、とにかく広いので、いつも心を残して帰っていました。

縮尺図を見ると、その広さをお分かりいただけますよね。
平城宮には第一次大極殿と第二次大極殿があるのです。
聖武天皇は平城宮→恭仁京→難波宮→紫香楽宮→平城京と京を移しているのです。
いろいろ事情があるとは思いますが、渋チンのへでには理解不能です。
今回はその第二次の方を重点的に回ってみました。
と言っても気まぐれで、全く効率無視の回り方でした。(^.^)

こちらは、建物の復元はなくて、基壇や土盛り、礎石、樹木で建物の位置を示しています。
建物の復元を続けている第一次に比べて誠に殺風景ですが、想像をたくましくできます。

唯一復元されている庭園跡と推定宮内省、遺構をそのまま展示している遺構展示館、
建物跡を礎石と木で示している推定大膳職は、広い敷地の端の方にあります。

外を歩き回る前後は、平城宮跡資料館と平城宮いざなぎ館でお勉強です。

平城宮跡歴史公園は、国営でどこも無料です。💮

お家がやっぱり好きなへでは、奈良時代のお部屋にも興味津々。
へでには無縁の上層階級のお方の邸宅内やお役所ですが・・・・(^^;;


こちらはへでに少しは近いかな。
平城宮のにお勤めのお役人には給食が支給されていたそうです。

これらの材料はへでのご先祖たちが税として、京まで運んだモノです。
ご先祖サマ、よくぞ行き倒れにならないで頑張りましたねと思わずにはいられません。


お役人にも、格差が大きいです。今も昔も大変ですね。

ちょっと遊んで木簡作り。
「へで」って万葉仮名だと「幣堤」なるのですね。(^^)
結局この日は、この後、西大寺と元興寺にサラリと行っただけで終わりました。
思い残すことなく平城京を堪能しました。28,000歩程歩きました。


最終日です。
吉城園、入江泰吉旧居、戒壇堂、二月堂、三月堂辺りを回った後に若草山に行きました。
そして、つい入山してしまいました。気づくと人の流れに沿って登っていました。(-_-)

1時間かけて登り、また降りました。
この日は20,000歩余りでしたが、坂道、階段の登り降りで一番キツかったです。


近頃はどこに行っても、もう来ることはないかもしれないと、ついつい欲張ってしまいます。
今回も1人をいいことに、諸所をうろつき回りました。
案の定、帰宅後1週間近く筋肉痛でした。歳を考えないといけませんよね。💦💦💦

こんなマニアックな旅行記を最後までご覧いただき
ありがとうございました。m(__)m


ではまた。(^O^)

ヘルメットLOVE❤️

夏の花がまだ残っているへでやです。
毎年この時期になると、処分しようかどうしようか、迷いの日々です。

葉っぱを黄色くしながらも咲き続ける健気さに、つい応援したくなったり、

色褪せた花を見ると、もう散り際を潔くさせてあげた方がいいのじゃないかと思ったり。
何だかもう花というよりは、身内のような気がしてしまいます。^^;


話かわって、へでの誕生日にムスメからプレゼントをもらいました。

今、成人も自転車に乗る時にヘルメット着用が勧められています。
へでも中学生、高校生の時に生徒指導の先生から厳しく言われていました。
交通事故にあって亡くなった同級生もいました。
自分のためとは分かっているのですが、そこは年頃の乙女。 
学校を出て交通量の少ない所では、ヘルメットをこっそり自転車のカゴに入れていました。
通学路にある観光地をヘルメットをかぶって走っていると
観光客のおじさんから「鉄かぶとの姉ちゃん、駅はどっち?」
と呼び止められて心が折れたこともありました。(T ^ T)
高校卒業と共にヘルメットとはお別れして幾星霜。。。。
運動神経からいって、中高校生の頃より現在の方が危険極まりないですよね。
ムスメもそう思ってプレゼントしてくれたようです。


広告のお姉さんのようにカッコ良くはかぶれませんが、以前のものとは月とスッポンです。

ちょっと見た目、帽子のようでしょう?

なかなかよく考えられたものです。

この帽子カバー、クッション部分は、取り外して洗えます。

通気口もしっかりあります。
そしてびっくりするほど軽いのです。
大丈夫かなと思ってしまうほどです。f^_^;


自転車を使うのは、スーパーやドラッグストア、コンビニ、郵便局、図書館に行く時です。
カゴに入れっぱなしにしておくのも不用心と思い、
これもムスメがお土産にくれていた北欧の手提げ袋に入れ、
手提げ部分を結んでチェーンキィでカゴに取り付けるようにしました。

でも小まめにそんなことが続けられるへでではありません。( ̄ー ̄)
軽いので、近頃はヘルメットを手提げに入れて肩に掛けて店に入ります。
ごく近くの店なら、そのままかぶって入っちゃいます。
昔日の乙女心はもうどこにもないへでです。💦💦💦


汗を流して自転車に乗る季節が過ぎたので、ちょうど良い有酸素運動です。
自転車で買い物に行くと、前かごに入るだけの量しか買わなくなるので節約にもなります。
時分どきの渋滞にも巻き込まれませんし、駐車場の心配もありません。
逆風の時には、自分の油(脂)を燃焼しているんだと思うと頑張れます。(^。^)
自転車に乗った時には寒くても、降りる時には身体が暖まっていて、省エネ効果抜群です。
安全に気をつけて、楽しく、気軽に、新しい相棒と共に生活していこうと思います。


ではまた。(^∇^)

エアコン修理

へでやの西側のポリゴナム(姫ツルソバ)が満開になりました。
水なし、肥料なしでも元気いっぱいです。


さて、本題です。

以前のエアコンクリーニングの記事でエアコンの写真に違和感があった方は、鋭いですね。
お分かりになります?(^.^)

そうです、風向き調整の羽がリモコンの言うことを聞いてくれないのです。( ̄ー ̄)


こんなときは、取扱説明書の出番です。
このエアコンは扱いがへでにはなかなか分かりにくくて
他の取扱説明書とは別の、取り出しやすいところに保管しています。

羽ではなく、「フラップ」って言うのですね。
「再度運転し停止させると、フラップが正常に閉じることができます。」だそうです。
ハイ、その連続写真です。(動画でなくてすいません💦)

何度かしましたが、ダメです。
リモコンでなく手で動かそうとすると、エアコン君の強い意志を感じたのでやめておきました。
リモコンでOFFにした直後だとエアコン君は油断しているのか動きました。

でもこれ以上はダメでした。
「これ以上は動かさないからな❗️」とつぶやいているみたいです。
まるで隙間からのぞき見しているみたいです。(-_-)


まぁ、気づく人もいないだろうと、しばらく放っておきました。
また、エアコン君が心を改めてくれるかもしれませんしね。f^_^;
エアコンクリーニングをしてくれたお兄さんに念のため尋ねると、
「これは電気系統の故障でしょうね。」と言われました。残念ながら専門外みたいです。


久しぶりに積水ハウスさんのカスタマーズに電話してみましたが、あいにく通話中でした。
近くの大型電気店に電話すると、そこで買ったものではないのでメーカー修理を勧められました。
仕方なしにネットでメーカーの修理を捜しましたが、イマイチよく分かりません。T^T
エアコン修理の業者さんは、たくさん載っていました。
Aの業者さんに電話したら、音声案内の番号にフラップの故障なんてありませんでした。
Bの業者さんに電話したら、すぐに担当の人に電話がつながりました。
Aの業者さんと同じように、まず点検の出張料が6,000円必要で、
点検後に修理の見積もりをしますとのことでした。まぁ、そうですよね。
もう一度積水ハウスさんに電話しようかと思いましたが、
どこも似たようなものかと思い、お願いすることにしました。(いい加減な人間です。)


お越しになる日を決めて待つこと数日。
前日に確認の電話があるかなと思いましたが、ありませんでした。
ちょっと不安になりました。
もしかして、とんでもない業者さんだったらどうしましょう???
日中とはいえ、一人暮らしのオバサンです。
妄想を膨らませ、積水ハウスさんに電話をかけ直さなかったことをちょっと悔やみました。


当日、時間きっかりに車がへでやの前に停まりました。
エアコンクリーニングがお一人だったので、
勝手に今回もお一人と思っていたら、何とお二人来られました。
エアコンクリーニングの方は、玄関で靴下を履き替えられましたが、それはなしでした。
・・・・構いませんが(^^;
脚立も直に床に置いて(脚立の脚には布カバーが付いていましたが)、
えいやっと脚立に上がり点検を始められました。
ヒョイと部品をピアノの上に置くので・・・・・

慌ててへでがプチプチシートを持って来て、ピアノに被せました。💦💦💦

分解した部品は、持って来られた布地の上に並べてくれました。(*^^*)
作業は分解する人が下にいる人に部品を渡して、とてもスムーズな流れでしたが、
1度だけ部品を持ったまま脚立がグラついて、ドキッとしました。
もちろん、作業しているお兄さんを心配したのですよ。ピアノではありません。。。。^^;
念のため持って来ていた部品(フラップを動かすモーター?)が使えるとのことで、
その場で修理が完了しました。
お代は27,500円でした。相場なんてサッパリ知る由もないへでです。
お茶も出さなかったので、28,000円お渡ししておきました。

フラップは、キチンと閉まるようになりました。💮💮💮💮💮
分解した時に、クリーニングでも少し汚れが残っていた所をきれいに拭き取ってくれました。
「もし調子が悪いようなことがあったら、電話ください。すぐ来ます。」と言われました。
来られてから帰られるまで30分の早業でした。


へでが思うに、エアコンの位置がそもそも良くないのではないでしょうか?
ピアノの上にあるので、普段の手入れも誠にやりづらいのです。
作業となると尚更ですよね。
しかも、風の流れの真正面に換気扇が控えています。>_<

素人考えながら、エアコン位置としては青枠の方が良さそうな気がします。
こちらの方が、へでのいることの多いリビングにもキッチンテーブルにも近いです。
大きなエアコン本体ができるだけ見栄え良くと、すみっこに設置したのでしょうか?
ちなみに室外機はどちらでも最短の場所に設置できます。
設計氏はピアノを置く場所を把握していたはずなのですが・・・・・
と、少しモヤモヤした気分になりましたが、今さらどうにもなりません。
過去の自分に叫ぶしかありませんよね。(^_-)


その後、エアコン君はお利口さんにフラップを開けたり閉めたりしています。
もう床暖房の季節になったのに、疑い深くエアコンをつけたり消したりしているへでです。


ではまた。(^_^)