ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

プチ奮発したお泊り

毎年、夏に休暇を取ってムスメと旅行に行くようにしています。
ブラックな会社に勤めているムスメの休みに期日を合わせるので、
ぼったくりの料金になってしまいます。(T_T)
でも、体力と財力、時間が3つ共揃うことは
人生においてそうそうありませんよね。
今年はムスメの会社のブラック度が一段と増して、
ほんのちょっとしか休みがとれませんでした。( ̄^ ̄)
なので、泊まるホテルをちょっとだけ贅沢にしてみました。(^^;


さすがにゆったりとしてます。
シーツや枕、マットレスが心地よかったです。

なんと玄関までありました。
土間と床がフラットです。
実はへでやもこうしたかったのですが、勇気が出ませんでした。
思い切って相談しておけば良かったかな・・・
土間のタイルの色もへでの好み100%でした。

左が洗面所、右がミニキッチンです。
ため息が出る洗面台です。
タイルが光の当たり方で、色が変わり、うっとりです。
タイルってこんなに美しいものがあるのですね。
物を断捨離すれば、へでやでも収納の無いフラットな鏡にできたかもしれません。
この案は当初、営業氏が提案して
わざわざ造作洗面台のお宅に案内してくださいました。
でも、へでやでは洗濯、脱衣も洗面所で行うので、
せっかくのおしゃれな洗面台が活かされないと思って断念しました。
ホテルならではの生活感ゼロの美しさでしょうか?

お風呂です。
洗面所から入ると、シャワーコーナーを通って浴槽になります。
ここもタイルがとても美しいです。
しかも眺望がステキです。
自分で掃除をしなくてよいなら最高の浴室です。(^_-)

最後はトイレです。
ここもタイルがステキでした。
へでが1番気に入ったのは手洗いでした。
トイレの手洗いというのは、大概水はねがひどく、
水の出し具合、手の動きを加減しなくてはいけませんが、
ここの手洗いは、無雑作にしても、壁や床に水が散ることはありませんでした。
機能性抜群です。


やっぱりプロがしたインテリアはステキです。
当たり前ですが、トータルで調和していますね。
へでやでは、へでが一応悪戦苦闘してインテリアを決めましたが、
所詮素人の哀しさです。(T ^ T)
まぁ、ホテル仕様で毎日の生活を送ることはへでには無理ですが・・・
物を増やさず、散らかさないで、
おしゃれを少しは意識して暮らしていきたいものです。

ピッカピカの名古屋城本丸御殿(=^_^=)

へではお城が好きです。😍
天守閣も良いですが、石垣も好きです。😍これは江戸城天守閣の石垣です。

最も好きなのは、御殿です。😍😍😍😍
でも残念ながら、天守閣はどうにか保存、あるいは再建されても
御殿群は残っているものは限られているのですよね。
明治維新でお殿様が東京に移ると
残った建物は転用され、やがて新しい建物に建て替えられてしまいました。
御殿群を保存するほど、時代に余裕はありませんでした。:(T-T):
残っているもので有名なのは、二条城です。
徳川家の威信を示すために造っているので豪華です。
残念ながら写真が手元にありません。(^^;
一部ですが、川越城の本丸御殿も残っています。

ずっと気になっていたのが名古屋城の本丸御殿の再建です。
川越藩に比べて石高が遥かに大きくて、しかも御三家筆頭の尾張藩ですからね。
ずっと前に明治村に行って以来、名古屋はいつも新幹線で素通りしていました。
夏場は暑いし、年末年始には余裕がなくて・・・
この夏は元気を振り絞って行って来ました!
今回はそのレポートです。

金の鯱で有名な天守閣は、再建のために入場禁止でした。
外側を見るだけで、へで的には満足です。
石垣はちょっと期待ハズレでした。何となくです。(^.^;
いいんです。お目当ては本丸御殿なんですから・・・


さすが御三家ですね。

木曾ひのきをふんだんに使っています。
この日は猛暑で、砂利を踏んでいると熱中症になりそうでしたが、
日なたに突っ立って眺めました。物好きですね。
できたら、砂利ではなく、庭園も復元してほしいです。


中に入ります。

当たり前ですが、全部無垢です。(-^〇^-)
幅広の床板に感動です。敷居も美しい!金具もピッカピカ。
欄間のモザイクのような細工も木製です。ちょっとエキゾチックです。
天井の木組みもステキです。

建具には漆も使って、粋な感じです。


本丸御殿は、実際には将軍様が京に行くときに立ち寄るために使われ、
尾張のお殿様は別の御殿にお住まいだったそうです。
こんなところには、お殿様といえども気楽には暮らせませんよね。

日光東照宮の御殿版ですね。f^_^;
日中ではなく、夜、ロウソクの明かりに照らし出されると
きっと上品な豪勢さを醸し出すのだと思います。


ベルサイユ宮殿から離れてプチトリアノンで暮らしたがった
マリー=アントワネットをふと、思い出しました。

3代家光公の次に立ち寄ったのが14代家茂公だというのですから、
お殿様はずっと来るあてのない客人をもてなす御殿の管理人だったわけです。
御三家のつらいところですね。(^-^;


日本の文化財は古いものは古いまま保存することが多いです。
たまに朱を塗り替えた神社を見ると、違和感さえ覚えることがあります。
姫路城の外壁、瓦のリフォームでさえ、出来上がりに賛否があったそうです。
今回出来上がって間もなくの御殿を見て、
木の色、金具がこんなにも明るいのに驚きました。
荘重さには欠けますが、建物の若々しい息吹みたいなものが感じられました。
この建物が自然災害にはもちろん、戦災なんかに遭わないで
無事に歳月を重ねていって欲しいと切に願うへでです。


へでもへでやと共に歳を重ねていきたいものです。(^^*)

メンテナンスのあれこれ

暑い暑いと言っている間に、8月になりました。
1年間で夏服でいる期間が年々長くなっているように思えます。


さて、今回はプチストレスの話題です。
いろいろ迷った末に選んだパソコンデスクの椅子のことです。

しばらくご機嫌で使っていたのですが・・・
なんと、脚部につけている傷防止のフェルトがずれてしまうのです。
仕方なしに外してまたつけ直すのですが、だんだんその頻度が増してきました。
粘着力がどんどん落ちるのは、当然ですよね。(>_<)
椅子を引いて立ち上がる度に点検して、ずれを直す・・・
些細なことですが、毎度となるとさすがにダメです。

そこでとうとうフェルトを外して、百均で買ってきた脚カバーを取り付けました。
裏にははずれにくいように滑り止めが一応付いています。
これで機能的には、床の傷予防ができるわけですが・・・
元々この椅子を買ったのは、
使っていたキャスター付きの椅子が床を傷つけるのを危惧してです。
それなのに、この状態は哀しいですよね~


購入したカリモクのお店に電話してみました。
すると翌日には、フェルトを交換しに来てくださいました。
今度は、専用ボンドで入念にくっつけたので、大丈夫だと言われました。


キッチンの椅子の方は全くフェルトがずれないので伺ってみると、
こちらは釘留めだそうです。

絶対ずれることはないのだそうですが、フェルトが摩耗して交換するときに
少々手間がかかるということです。


フムフムです。いろいろ方法があるのですね。
「フェルト交換の際には、またお願いしますね~(^.^;」と横着なへでが言うと
「いつでもお電話ください。」と言ってくださいました。
ありがたいことです。(=^_^=)


カリモクの椅子はへでにとっては、決してお安いものではありませんでしたが、
こうしてすぐにメンテナンスに来てもらえるというのは、助かります。
4半世紀前にダイニングセットを作ってもらったお店もお付き合いが続いています。
不具合が出るとすぐに来てくれます。
用事が済んだらすぐにお帰りにならないで、
お茶を飲みながら少しおしゃべりタイムがあります。
今回のカリモクさんもそうでした。
こうしてつながりを保って、また商機を広げていくのでしょうね。
それは分かっていても量販店にはない温かみを感じます。
家具だけでなく電化製品、車もそうですが、
メンテナンスが必要なものは、横着な一人暮らしのへでには、
困ったときにすぐ駆けつけてくれる王子サマが必要なんです。
年齢を重ねていくと、ますますその必要性が高まりますよね。
耐久品を買うときには、お値段だけでなく
アフタサービスにも目を向ける必要がありそうです。
耐久品の最たるものがお家でしょうか。
積水ハウスさんに期待しています。(-^〇^-)


そして、へでもお庭のメンテナンスに勤しみました。

枝葉の伸びた日々草をちょっとかわいそうですが、刈り込みました。
更にかわいそうな様相となりました。(*_*)

こちらは種からの日々草です。
ようやく花をつけだしましたが、非常に貧相です。(T_T)


へでにメンテナンスを期待するのは、無理みたいです。(ヘ。ヘ)