1年間暮らしてみての思い・・・設備機器その4
秋が深まって来ました。
去年の今頃は丁度引き渡しでした。
リビングに敷かれた赤い毛氈の上で、テープカットをするという
生涯最初で最後の経験をさせていただきました。
とっても気恥ずかしかったです。(=^_^=)
1年が過ぎたのですね。
早いような、それでいてもうずっ~と前から住んでいるような気がします。
さて、設備機器の続きで、今回は暖房器具です。
新婚の頃は、冬、茶の間に(リビングではありませ~ん!)
炬燵を置いていました。
実家には、置いていなかったのでとても新鮮でした。
頭寒足熱の理にかなう優れた暖房器具ですね。
いつのまにか体を横たえて眠ってしまうことも・・・
でも子供が生まれ、フルタイムの共働き夫婦が育児を始めると
そんな悠長な世界は吹っ飛んじゃいました。
炬燵でなにか物を飲んだり食べたりすると、後始末が大変!
炬燵で寛いでいる連中を横目で見て、
家事に奮闘できるほど、へでは人間ができておりません。(^.^;
いつのま間にか冬になっても炬燵は出されなくなり、
やがて、リフォームで茶の間もなくなりましたとさ~
暖房器具は専ら灯油のストーブ、ファンヒーターでした。
上で煮炊きができるストーブがへでのお気に入りでした。
煮込み料理がついでにできますものね。
おまけに加湿器のお世話になることもありません。
でもそのかわり、結露に結構悩まされました。
朝起きると、敷居に水が溜まっていたり、
レースのカーテンがガラスに張り付いていたり・・・。
家の断熱性能にも大きな原因があったのでしょうがね。
灯油を買って来て運んだり、
ストーブに給油したりする手間も結構なお仕事でした。
不思議にエアコンはほとんど使っていませんでした。
直接の熱源が心地好かったのでしょうね。
エアコン=クーラーという感じでした。
へでやでは、手間を省く方を優先して暖房はエアコン、床暖房です。
先に建てた息子の家で床暖房を体験してファンになり、
打ち合わせの早い段階で設置をお願いしていました。
息子の家と同様電気式の床暖房で良かったのですが、
ZEH→エネファームの流れで、ガス式の方になりました。
旧宅はプロパンガスでしたので、割安な都市ガスを敷きました。
敷地のすぐそばまで都市ガスが来ていたのを、長年知らないでいたへでです。
そんなこんなで、LDKの床暖房敷設はガス会社のサービスで行われました。
そして寝室、トイレ、洗面所にも床暖房が敷かれました。
こちらは積水ハウスさんのサービスでした。
別に頼んだわけではないのですよ。????です。(?_?)
結局ささやかなへでやは、
和室、玄関、物入れ以外は床暖房だらけ?となりました。f^_^;
ガス会社や積水ハウスさんが慈悲心、博愛精神を発揮されたとは思えません。
きっとそれぞれに思惑があってのことでしょう。
一冬、へでやで過ごしました。
朝早く出て、晩遅く帰ってくる生活では、
床暖房は何となくもったいないですね。
稼動当初にエネルギーを使うのはどちらも一緒なのでしょうが、
立ち上がりの早いエアコンのスイッチに手が行きがちです。
寒さが厳しくなると、床暖房を帰宅時刻や起床時刻前に予約設定しました。
でも、OFFの後にも余熱で結構な時間温かいので、
稼動時間が本当に限られてしまいます。
年末年始で家にいる時間が長いと、床暖房は威力を発揮しました。
まったりとした床暖房の暖かさは、息子ファミリーや娘にも好評でした。
1月分(12月9日~1月11日)のガス料金が8978円、
2月分が10603円、3月分が9113円でした。
ちなみに電気料金は1月が4098円、2月が4034円、3月が3923円でした。
(暖房だけでなく、ガスは湯沸かし、電気はコンロや家電にも使っています。)
ガス会社さんの期待にお応えできるのは、もう少し先になりそうです。(=^_^=)