ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

迷走の終着・・・椅子選び

カリモクで頼んでいた椅子が先日、ようやくに届きました。

おさらいとして、重複しますが、まずはこれ。

娘が高校生まで勉強机で使っていた椅子をそのままへでやでも使っていました。
特に違和感もなく、すんなりへでやに馴染んでいました。
でも、問題は脚部のキャスターです。

へでやに住んで早2年半、へでを乗せて、コロコロと毎晩動いています。
今のところは、傷もへこみもあるようには見えませんが、
このまま使うのなら、チェアシートを椅子の下に敷くべきなんですよね。
でも今ひとつ、気に入ったシートが見つかりません。


そこで、キャスターの付いていない椅子を求めました。

それがこの椅子です。
床と同じタモ材のもので、座面の穴に手を掛けて簡単に持ち運べるので、
脚立、予備椅子としても使えそうです。
タブレットを買ってからは、パソコンに長く向かうことは減っているので
座り心地よりもコンパクトさを優先しました。
行きつけの家具屋さんでの衝動買いでへでやにやってきました。
でも、残念ながら造り付けのパソコンカウンターとはどうもしっくりきません。
もっと濃い色が欲しかったのですが、これが濃いほうなんです。
返品は断られたので、薄い色の方と交換してもらいました。

床とほぼ同じ色です。
しばらく使ってみましたが、冬場はやっぱりお尻が冷たいのです。
座布団を敷くと、カウンターとの高さが合わなくなってしまいます。
掃除のときには、カウンターの上にひょいと上げられて、
ルンバちゃんとの相性は抜群なんですが・・・
ということで、息子の家に貰われていってしまいました。

ピアノを弾いている孫娘の横で、見守るのに使っているそうです。
息子たちには、機能最優先のようです。(^.^;
可愛がってね~と送り出しました。


そこで、カリモクの椅子が届くまでは、ダイニングやキッチンの椅子を代用。


左の椅子は栗材、右の椅子はオーク材です。
機能的には、なんら問題はないのですが・・・f^_^;


そしてようやく本命が届きました。 左下は夜、照明をつけたときのものです。

オーク材で、カウンターの色とバッチリ合いました。
背もたれが若干高く、座面も広めなので座り心地が良いです。
ルンバちゃんのお仕事中は、キャスター椅子のときと同じようにベッドに避難かな。
ダイニングの椅子よりは軽いので、持ち運びも大丈夫そうです。


一人暮らしの家具は、重さもかなり大切な要素なんです。
ダイニングの椅子は、四半世紀前に買ったもので
ルンバちゃんのお仕事中にはダイニングテーブルにひっくり返して置くのですが、
今では結構な力仕事なんです。「よいしょ!」と持ち上げています。
買った当時にはルンバちゃんの登場を予期していませんでしたし、
体力は十分でしたからね。


家具なんて、見慣れてしまえばもう機能最優先になるのですが、
今回は、ちょっとこだわってみました。


今晩も遅くなりそうです。
体力、気力勝負の年度初めの日々です。💦💦💦

亡父からの腕時計

年度末、仕事が忙しくて記事の更新ができなくて日が過ぎました。
仕事が忙しいのは、毎度のことですが、
今回は次年度の部署が、予想していた部署で1番避けたいところだったので
結構へこんでいます。( ̄_ ̄|||)
4月からのことを思うと憂鬱で
引き継ぎ業務の忙しさが一層ブルーです。(-_-)


で、今日は思いきって休みを取っちゃいました。
せめてもの抵抗です。(ちょっと空しいけれど・・・(^^;)


気分転換に亡父のことを少し。
父が亡くなってこの春で20年になります。
胃癌になって60代で、半年程の闘病でした。


父は農家の三男に生まれ、義務教育を卒業するとすぐに仕事につきました。
当時国鉄と言われていた今のJRです。
蒸気機関車の見習い技師で、窯焚きから始めたみたいです。
夏場には、かなり過酷な労働だったそうです。
満州鉄道からの職員を国鉄が引き取ったため、
窯焚き期間が通常より長く続いたのが辛かったと言っていました。
国鉄の運転士の学校で学んで、ようやく機関士になりましたが
やがて蒸気機関車が走らなくなり、
また、電車の方の勉強をしなくてはいけなかったようです。
義務教育しか受けていない父でしたが、
子供心に難しそうな本が置いてあるのを見ると
何だか誇らしく思っていました。


職場では、何度か声はかかったようですが、
出世することなく最後まで運転士を通しました。
そして、国鉄がJRに変わる際に早期退職してしまいました。


器用でフットワークの良い人で
棚はもちろん、出窓、物置、庭、デッキ造り、井戸掘り、水道工事等を
当たり前のようにこなしていました。
季節になるといつの間にか、扇風機が出され、ストーブが収納されていました。


オートバイやカメラが大好きで、嬉しそうに手入れをしていました。
また、家を増築して空いた土地が無くなると、
母の実家まで出かけていって、野菜作りをしていました。


元気なのだから、もう少し仕事を続けたら良いのにと思ったこともありましたが、
父の晩年の短さを思うと、
内孫、外孫を可愛がり、好きなことをすることができて良かったと心底思います。
父方の祖父は48歳、祖母は32歳で亡くなっているので、
父自身も長生きはできないと思っていたのかもしれません。

これは、父が永年勤続のご褒美にもらったものです。
多分ペアウオッチだと思うのですが、婦人ものしか実家に残っていませんでした。
父は退職後も長年使っていた懐中時計を愛用していました。
現役のときと同じように毎日時報で秒針まで合わせていました。


たんすの中にとじこめておくのもかわいそうに思い、
いつだったか、母からもらってへでがずっと使っています。
こうして改めて写真で見ると、年季が入っていますね~
ゼンマイ式で防水ではありません。(^^;
これまでに、分解掃除を2回していて、(うっかり水滴を入れてしまって・・・)
その修理のお値段でへでが満足できる時計が十分買えそうです。f^_^;
時計屋のおじさんによると、
こうした時計は電子時計よりは故障しにくいんだそうです。


この1年は、父のこの時計を励みにして頑張るしかなさそうです。
お父さん、不出来な娘を見守っていてくださ~い!


最後にへでやの春をどうぞ。

葉ぼたんさん、ご苦労様でした。アジサイさん、こんにちは(^-^*)/

殺風景だった木々にも春が訪れて来ました。

パンジーは少し株が大きくなり、
チューリップ、ヤマブキも、ようやく花をつけました。

近所の例のおじさんが消毒、除草にちょうど来てくださり、
「今日は休みか?」と
学校をサボっている子供に言うように言われてしまいました。(ヘ。ヘ)

乾燥の果てに(>_<)

ぐんと春めいたかと思ったら、また冬に戻ってしまいましたね。
この寒暖の差には、要注意です。
体の方がついていけません。( ̄□ ̄|||)


へでやの壁紙も晴れた日の乾燥に悲鳴をあげています。
加湿器をつけていても30%台なんです。
壁紙の縮みを指摘されている記事を拝見し、
へでやは運が良いのかななんて呑気に構えておりました。
先日テレビを見ていて、ダイニングテーブルの足辺りの壁に筋を発見!

おやっと近づいて見てみると・・・おー!(゚O゚)!

剥がれ方の立派さに感服です。(^^;
これでへでやも、「壁紙剥がれ友の会」のメンバーです。(^.^;
へでやは和室以外はいつも開け放し状態ですから、他の場所でも条件は同じです。
早速壁紙をウオッチングです。
ありました、ありました!

寝室のベッドのサイドテーブルの上辺り、洗面所の天井付近です。
それ以外にもあるのかもしれませんが、
まぁ、すぐに気付かないようなところはスルーです。(^.^;
久しぶりにカスタマーセンターに電話してみました。


1週間後の土曜日に担当氏が来てくださいました。
やはり乾燥が原因だそうです。
湿度が増せば、多分壁紙がまた延びて目立たなくなるとのことでした。
下手に修復すると、延びる際に壁紙から修復剤がはみ出て
そこに埃が溜まってしまうこともあるそうです。
ということで、最小限の修復にとどめて、
もう少し様子を見た方が良いと言われました。


接着剤をちょこっと入れて、コロコロと表面を平らにしておしまい!です。

もう、目立たなくなりました。
襖を閉めていて、加湿器の影響が1番少ない和室に、壁紙の縮みが見られないのは、
壁紙の種類によるものだそうです。
和室はちょっぴり塗り壁風なものにしています。

ルンバちゃんが体当たりすると、表面がこすれるので、

ルンバちゃんは和室にお出入り禁止としています。
壁紙の選択を失敗したかなと思っていましたが、良いこともあるみたいです。(*^-^*)


乾燥の影響は和室の雪見障子にも出ています。
障子を上まであげておいても、この通り。

「ごめんなさ~い」って言いながら、ここで止まります。(^-^;

三分の一下ろしておくと、右側のは根性で持ちこたえていますが、
左側のは、ギブアップ!でスルスルと下まで降りてきます。f^_^;
梅雨の頃だと今度は右側のが頑固になって、「ヤダー」と動かなくなるのでしょう。
微妙なカンナ加減ですから、もう調整は無理でしょうね。


四季折々の風物詩と思うことにしましょう。(=^_^=)


年度末、心は乾燥させないで過ごしていきたいものです。o(^-^)o