ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

加湿器を早々と片付けました。(^.^;

もうエアコンも床暖房も出番がなく、乾燥具合も峠を越えたみたいなので、
加湿器を週末に片付けました。
ちょっと早めに取り掛かる方が、遅めよりもへでの好みです。
扇風機を片付けた後、暑くて団扇を使っても・・・(^^;


加湿器(24畳用)ですが、へでやには1台しかありません。
寝室に置いていますが、いくら開け放しのへでやとはいえ、
もう1台置くのが適切なんでしょうね。
加湿器を稼動させても湿度が40%を切ることは珍しくありませんでした。
そのためとうとう、壁紙が悲鳴を上げてしまいました。

でも2台ともなるとメンテナンスに自信がありません。
場所もとりますしね。
へで的には、乾燥して室内に干した洗濯物がからっと乾くのも捨てがたい。
まぁ、気休め加湿器ということです。


まずはフィルターを抜いて、クエン酸を溶かしたお湯に浸します。

このフィルターは3シーズン使いました。
取り扱い説明書によると、
ちゃんとお手入れしていると、5シーズンもつとあるのですが、
かなりな状態になっていますね。
お手入れサインが出たら、クエン酸処理をしてきたのですが・・・(^-^;


フィルターを浸す容器はいろいろ試行錯誤しましたが、
百円ショップの書類入れが丁度良いサイズです。
湯とクエン酸の量がなかなか覚えられないへでのために
カンニングメモがあります。(ヘ。ヘ)


湯にちゃんと浸かるように、ペットボトルに少し水を入れて重しにしています。
そしてこれは取り扱い説明書にはないのですが、
お湯が覚めにくいようにラップでフタをしています。

浸すのは2時間以内ということなので、一応90分でアラームセットしています。
自分を信じてはいけません。必ず忘れちゃうへでです。(=^_^=)


その間に他のところを掃除します。

へでには難しいことは分かりませんが、やたらと細かい溝、凸凹があるんです。
角は拭きにくいですね。綿棒が出動です。


裏の方も忘れずに。
一応気にかけて時々チェックするようにはしていますが、
毎回期待を裏切らない?埃が検出されます。f^_^;
今回は少し念入りに。


アラームが鳴ったら、ぬるま湯でジャブジャブ洗って、一昼夜乾かします。
見た目変わらないフィルターには目をつぶって、梱包。
玄関の土間収納にさようなら~です。またね~🙋
へでがこうして片付けた後には、きっとしばらくは雨が降らず、
からっ風が吹くのでしょうが、ケセラセラです。(^.^;


ついでにへでやもプチ模様替えです。

何の統一感もありませんね・・・(^.^;

この掛け軸を出すと、幼かった息子は和室に入れなかったものです。
夜になったら、虎さんが絵から出てくるので、襖を閉めるのを忘れないようにと
まことしやかに教え込んだ母親は誰でしょう?(ヘ。ヘ)


さぁ、1週間の始まりです。
気合いを入れて、でも入れすぎないで、平常心を保って過ごしたいものです。(* ̄∇ ̄*)

迷走の終着・・・椅子選び

カリモクで頼んでいた椅子が先日、ようやくに届きました。

おさらいとして、重複しますが、まずはこれ。

娘が高校生まで勉強机で使っていた椅子をそのままへでやでも使っていました。
特に違和感もなく、すんなりへでやに馴染んでいました。
でも、問題は脚部のキャスターです。

へでやに住んで早2年半、へでを乗せて、コロコロと毎晩動いています。
今のところは、傷もへこみもあるようには見えませんが、
このまま使うのなら、チェアシートを椅子の下に敷くべきなんですよね。
でも今ひとつ、気に入ったシートが見つかりません。


そこで、キャスターの付いていない椅子を求めました。

それがこの椅子です。
床と同じタモ材のもので、座面の穴に手を掛けて簡単に持ち運べるので、
脚立、予備椅子としても使えそうです。
タブレットを買ってからは、パソコンに長く向かうことは減っているので
座り心地よりもコンパクトさを優先しました。
行きつけの家具屋さんでの衝動買いでへでやにやってきました。
でも、残念ながら造り付けのパソコンカウンターとはどうもしっくりきません。
もっと濃い色が欲しかったのですが、これが濃いほうなんです。
返品は断られたので、薄い色の方と交換してもらいました。

床とほぼ同じ色です。
しばらく使ってみましたが、冬場はやっぱりお尻が冷たいのです。
座布団を敷くと、カウンターとの高さが合わなくなってしまいます。
掃除のときには、カウンターの上にひょいと上げられて、
ルンバちゃんとの相性は抜群なんですが・・・
ということで、息子の家に貰われていってしまいました。

ピアノを弾いている孫娘の横で、見守るのに使っているそうです。
息子たちには、機能最優先のようです。(^.^;
可愛がってね~と送り出しました。


そこで、カリモクの椅子が届くまでは、ダイニングやキッチンの椅子を代用。


左の椅子は栗材、右の椅子はオーク材です。
機能的には、なんら問題はないのですが・・・f^_^;


そしてようやく本命が届きました。 左下は夜、照明をつけたときのものです。

オーク材で、カウンターの色とバッチリ合いました。
背もたれが若干高く、座面も広めなので座り心地が良いです。
ルンバちゃんのお仕事中は、キャスター椅子のときと同じようにベッドに避難かな。
ダイニングの椅子よりは軽いので、持ち運びも大丈夫そうです。


一人暮らしの家具は、重さもかなり大切な要素なんです。
ダイニングの椅子は、四半世紀前に買ったもので
ルンバちゃんのお仕事中にはダイニングテーブルにひっくり返して置くのですが、
今では結構な力仕事なんです。「よいしょ!」と持ち上げています。
買った当時にはルンバちゃんの登場を予期していませんでしたし、
体力は十分でしたからね。


家具なんて、見慣れてしまえばもう機能最優先になるのですが、
今回は、ちょっとこだわってみました。


今晩も遅くなりそうです。
体力、気力勝負の年度初めの日々です。💦💦💦

亡父からの腕時計

年度末、仕事が忙しくて記事の更新ができなくて日が過ぎました。
仕事が忙しいのは、毎度のことですが、
今回は次年度の部署が、予想していた部署で1番避けたいところだったので
結構へこんでいます。( ̄_ ̄|||)
4月からのことを思うと憂鬱で
引き継ぎ業務の忙しさが一層ブルーです。(-_-)


で、今日は思いきって休みを取っちゃいました。
せめてもの抵抗です。(ちょっと空しいけれど・・・(^^;)


気分転換に亡父のことを少し。
父が亡くなってこの春で20年になります。
胃癌になって60代で、半年程の闘病でした。


父は農家の三男に生まれ、義務教育を卒業するとすぐに仕事につきました。
当時国鉄と言われていた今のJRです。
蒸気機関車の見習い技師で、窯焚きから始めたみたいです。
夏場には、かなり過酷な労働だったそうです。
満州鉄道からの職員を国鉄が引き取ったため、
窯焚き期間が通常より長く続いたのが辛かったと言っていました。
国鉄の運転士の学校で学んで、ようやく機関士になりましたが
やがて蒸気機関車が走らなくなり、
また、電車の方の勉強をしなくてはいけなかったようです。
義務教育しか受けていない父でしたが、
子供心に難しそうな本が置いてあるのを見ると
何だか誇らしく思っていました。


職場では、何度か声はかかったようですが、
出世することなく最後まで運転士を通しました。
そして、国鉄がJRに変わる際に早期退職してしまいました。


器用でフットワークの良い人で
棚はもちろん、出窓、物置、庭、デッキ造り、井戸掘り、水道工事等を
当たり前のようにこなしていました。
季節になるといつの間にか、扇風機が出され、ストーブが収納されていました。


オートバイやカメラが大好きで、嬉しそうに手入れをしていました。
また、家を増築して空いた土地が無くなると、
母の実家まで出かけていって、野菜作りをしていました。


元気なのだから、もう少し仕事を続けたら良いのにと思ったこともありましたが、
父の晩年の短さを思うと、
内孫、外孫を可愛がり、好きなことをすることができて良かったと心底思います。
父方の祖父は48歳、祖母は32歳で亡くなっているので、
父自身も長生きはできないと思っていたのかもしれません。

これは、父が永年勤続のご褒美にもらったものです。
多分ペアウオッチだと思うのですが、婦人ものしか実家に残っていませんでした。
父は退職後も長年使っていた懐中時計を愛用していました。
現役のときと同じように毎日時報で秒針まで合わせていました。


たんすの中にとじこめておくのもかわいそうに思い、
いつだったか、母からもらってへでがずっと使っています。
こうして改めて写真で見ると、年季が入っていますね~
ゼンマイ式で防水ではありません。(^^;
これまでに、分解掃除を2回していて、(うっかり水滴を入れてしまって・・・)
その修理のお値段でへでが満足できる時計が十分買えそうです。f^_^;
時計屋のおじさんによると、
こうした時計は電子時計よりは故障しにくいんだそうです。


この1年は、父のこの時計を励みにして頑張るしかなさそうです。
お父さん、不出来な娘を見守っていてくださ~い!


最後にへでやの春をどうぞ。

葉ぼたんさん、ご苦労様でした。アジサイさん、こんにちは(^-^*)/

殺風景だった木々にも春が訪れて来ました。

パンジーは少し株が大きくなり、
チューリップ、ヤマブキも、ようやく花をつけました。

近所の例のおじさんが消毒、除草にちょうど来てくださり、
「今日は休みか?」と
学校をサボっている子供に言うように言われてしまいました。(ヘ。ヘ)