ヘデのおうちストーリー

旦那様はせっかちにも千の風となり、子育ても卒業したヘデが2015年10月に平屋を建て替えました。その成り行きと現在の生活雑記を綴ります。ブログ超初心者です。

3年目の内覧会~寝室

前回に続いて、3年目のへでやです。
今回は寝室です。
まずは、間取り図の変遷から。

初め、寝室は東南にありました。
東側には隣家があるので、極力開口部を減らし、南側に掃きだし窓を付けていました。
広さは6畳余りで、WICがくっついているのは、まぁ標準的ですよね。
へでが何度もお願いしたのは、「寝室とトイレはお友達!」の一点です。
これは寝室が南西に移動しても変わっていません。
へでやの大原則なんです。
それで結局こうなりました。

寝室が8畳余りと当初より広くなったのは、
嫁入り道具に両親が持たせてくれたこの書棚のせいです。

奥行き45cm、横幅180cmの巨体です。f^_^;
これさえなければ・・・と何度も思いました。
もっとコンパクトな造り付けの戸棚、本をもっと断捨離する・・・
迷いましたが、やっぱり残すことにしました。
もうここにしか置けないので、
地震による転倒防止金具も壁にがっしり付けてもらいました。


そして、大原則のお友達トイレです。
普段は一人暮らしの気安さで、引き戸は開けっ放しです。

将来は、ベッドから書棚を伝いながら行くことになるでしょう。

気休めかもしれませんが、足元灯のコンセントも付けておきました。
トイレのセンサーライトでは明る過ぎて、
夜中に用をたしたあと、目が覚めてしまうと聞いたからです。


寝室にパソコンを置くテーブルを造ってもらいました。
旧宅から持ち込んだベッド、書棚、サイドテーブルの色合いから濃い色になりました。
やっぱり埃が目立ちます。(^^;
デスクワゴンは、ネットで買いました。
引っ越し当日の晩に一人で組み立てようとして悪戦苦闘しました。
キャスターを取り付ける前に持ち上げて運ぼうとしたら、
引き出しが落っこちて、玄関の床に記念すべき傷第1号をつけちゃいました。(ToT)
1ヶ月点検でカスタマーズ担当氏が補修してくれました。(=^_^=)

WICの横に姿見を付けてもらいました。
選んだ服を着て、全身を確認するのに便利です。
テレビ画面を見ながらの体操でも、
鏡に映る自分の姿を見るとちょっとがんばれます。(^-^)
初めは施主支給の予定でしたが、もうめんどくさいなって、
玄関の姿見と共に丸投げしちゃいました。
枠の色を白にするか、濃い色にするか迷いましたが、結局濃い色にしました。
こうして改めて見ると、白の方が無難だったかな?


ホシ姫サマを設置しました。

ホスクリーンの方がすっきりしていますが、上下できることを優先しました。



以前はお客様に合わせて、
ハンガーを外してバーを収納したり、上の方にあげたりしていましたが、
もうお客様もリピーターばかりなので適当です。(^-^;
それよりも高いところに洗濯物を干すことが難しくなってきている母を見ると
かなり低くまでバーを下ろして干し、そのあと邪魔にならないところまで上げられる
この機能はなかなか良いのではないかと思っています。


寝室にも将来的にはテレビが必要かなと思い、一応準備しています。
今のところは、好きな曲を子守歌がわりにタイマーセットして夢の国に行っています。


リビングを開け放しにしていると、
こんな感じで一応テレビ画面を見ることができますが、ちょっと苦しいですね。(^-^;
サイドテーブルの上のコンセントは、タブレットやスマホの充電に使っています。
寝る前に明かりを消すスイッチですが、
赤色部分にスイッチがあった方が良かったかなと最初は思っていました。
旧宅で使っていた電話台にスマホや読みかけの本を置いていたからです。
それらを置いて寝返りを打ってからスイッチに手を伸ばしていました。
今では体の向きを変えなくても手がスイッチの位置を覚えてくれています。(^.^;
どこまでもぐうたらです。


明かりといえば、これは少なからずの残念ポイントです。

寝室にはダウンライト4個はいくらなんでも明る過ぎるのです。
おまけに調光無しなんです。(>_<)
ベッドに横たわると眩しくて、くつろげません。
怠惰に新聞や本をベッドで読もうとすると、今度は手元が陰になるのです。
施工途中で、ベッドサイドに右側の明かりをふと思いついて付けたのですが、
これが無かったら、とんでもないことになっていたことでしょう。
パソコン操作優先の照明計画でした。
寝室には絶対調光ライトが必要ですね。


最後はWICです。
へでやでは、右側の一部を除いて枕棚を160cmの高さに下げています。
枕棚の上にはかごを置いて、
シワになっても良いものは、ポイポイ入れています。
洗濯機→ホシ姫サマ→WICの動線は非常に短いです。

床に近いところの空きスペースにはキャスター付きのかごを置いています。
どこまでも省エネ?ぐうたら仕様です。(=^_^=)
床下点検口はよく歩く洗面所、キッチンは嫌だったので、WIC奥にしてもらいました。
ここなら余り気になりません。


この寝室の残念なところは、造り付けテーブル、照明スイッチ、書棚が移動不可なため
模様替えができないことです。
寝具、カーテン、絵や小物で変化をつけることにしましょうね。(^.^;


最後までお付き合いをありがとうございました。

3年目の内覧会~和室

前回の玄関に続いて、今回は和室です。
旧宅では、リフォームのときに、収納と引き替えに泣く泣く床の間を潰しました。
掛け軸を出して飾りたいと思って、へでやでは床の間復活です。o(^-^)o
打ち合わせのときの間取り図です。
初めは4.5畳でもいいかなと思っていました。(左上図)

でも床の間は、もうちょっと広い方が気持ちいいし、
正月に息子ファミリー、娘が使う寝具を収納する押し入れは、それなりの大きさが必要。
ということで、結局右上図に決まりました。
けれども、これには思わぬ落とし穴がありました。
積水ハウスさんは、メーターモジュールということを聞いていたので、
へではてっきり畳の大きさが1m×2mに近いと思い込んでいました。
だから同じ6畳でも旧宅よりも広くなると勝手に決め込んでいました。
()の6.4 や7.4の数字なんか通常の畳に換算した大きさだろうと思っていました。

そうではないと気付いたのは、住み始めてしばらくしてからなんです。
ホントにおバカです。:(T-T):
旧宅の畳は、95.5×191.0で結構大きめのものだったのです。
だから畳6枚分の大きさで比べるとへでやの和室は旧宅の86%しかありません。
当然、押し入れも旧宅に比べて小さくなってしまい、
敷布団、掛け布団を入れたら、横幅はもうぎゅうぎゅうです。
旧宅では押し入れの壁3面にすのこを立て掛けていましたが、
へでやでは、そんな余裕の空間はありません。
和室に息子ファミリーが3枚の布団を敷いたら、掛け布団が重なってしまいます。
まぁ、4枚布団を敷く必要がある頃には
孫達はもう泊まりに来なくなる年頃になっていることでしょうが。(^-^;


更にびっくりしたのがこれです。

襖があれば敷居というものが付くのですよね。
その敷居がまさかの白木なんです。なんで???
釣り戸でも良かったのです。
いえいえ、是非とも釣り戸にしていただきたかったです。
せめて埋め込みレールにでも・・・
敷居は白木ということもあってか、引き渡しまでずっと養生されていました。
まさに開けてびっくりでした。(@_@)
間取り図を見れば、幅広の敷居らしきものが載っていますが、
完全にスルーしていました。
踏まないように気をつけて、時々から拭きするしかありません。(-_-)

天井はへでやでは唯一の板張りです。照明もここだけは天井取り付けです。
畳は今はやりの半畳のものではなく、昔ながらのもので、しかもい草です。
普段は開け放しなので、い草の香りはもうしなくなりましたが、
数日襖を閉めていて開けると、まだほのかにい草の香りがします。

間取りの都合上、押し入れと反対側に空間ができたので収納にしました。
下には旧宅の押し入れ収納を、上には座布団を入れましたが、
広い方の押し入れの方がまだ4分の1空いているので
そこに座布団、シーツ類を入れちゃえば
ここは板張りにしておいても良かったかなと今では思います。
泊まりに来た息子ファミリーの荷物置きにもなるし、
将来お仏壇を入れてもいいし・・・。
初めに押し入れ収納を入れようとしたことがいけませんでした。
ここはリフォーム希望その1です。


襖、壁紙は無難一点張りです。

おてんばルンバちゃんは、塗り壁風の壁紙に足跡?を残すので、
和室にはお出入り禁止です。
襖、畳を交換するときには、今度はもっと遊びたいと思っています。
座卓も何も置いていないので、襖、壁紙が無難過ぎて殺風景です。


障子と床の間です。

障子は、憧れていた雪見障子を付けましたが、
今の季節、左側は上まで上げてもここまで落ちてきて止まります。
冬の乾燥時期は更に落ちてきたりして、なかなか調整しづらいです。
カスタマーズの担当氏もこんなもんだとおっしゃっていました。(>_<)
今ではめったに上げることもしなくなりました。


冒頭の理由で、残念ながら床の間は思ったほど広くなりませんでした。(T_T)
アクセントクロスはもう少し濃い方が空間が締まった感じになったかなと思います。
へでとしては旧宅のように
床の間3面ぐるりとアクセントクロスが貼られると思っていましたが
今はこれが通常の貼り方なんだそうです。


和室の外に鎮座しているのは、ご存知エネファーム君です。

和室がいつのまにか縮小されたのは、彼の居場所を確保するためだったのではないかと
へでは疑っております。(-.-)
おのれ・・・!なんていまさら言うのもなんですが・・・(-_-メ)


掃きだし窓のガラス拭きには、脚立が必要です。
ここに濡れ縁か靴置きの石を置いてもいいかなと近頃は思うようになりました。


なんだかんだと、文句ばっかりつらつらと書き綴ってしまいました。
へでやの非日常の唯一の空間が和室です。
年に1度、息子ファミリーのお泊りしか使われない空間です。
小さなへでやのゆとりの空間と思えば、貴重なものといえるでしょうね。(*^-^*)

3年目の内覧会~玄関

今回からはへでや3歳の誕生日を迎えての記事です。
良かったらお付き合いください。


まずは玄関です。
打ち合わせの図面を引っ張り出してきました。
いやいや、懐かしいです。
営業氏の味のある文字の書き込みが残っていました。

小さな空間にこれだけの手間暇をおかけしたのですね。
納戸や靴箱があっちこっちに飛び回っています。(^-^;
本当に面倒な顧客ですね。申し訳ありませんでした。(^.^/)))~~~
玄関に入るとすぐに和室の襖という間取りはかなり魅力的でした。
襖を開けておくと、狭い玄関に開放感が生まれますよね。
そして最終的にこうなりました。

いろいろなせめぎ合いで、結局無難な感じになりました。


息子の家で重宝していた土間収納を作りました。

扇風機や加湿器、物干しグッズ、非常食、資源ゴミ、庭仕事・外掃除グッズなど
雑多なものがほうり込まれています。
1番上の棚は手が届かないので空けています。無理は禁物です。

壁紙は掃除グッズを遠慮なく釣り下げられるように濃い色にしました。

姿見は、外出の時の最終チェックに便利です。
手すりはまだ必要ないと思いましたが、あると無意識に使っています。(=^_^=)
郵便受けは外に出ないで郵便や新聞を取り出せるので、ズボラ人間には重宝します。
長期に家を空けるときには、
ふたを開けておくと郵便物が外にはみ出ることがありません。
一人暮らしのささやかな防犯対策です。


申し訳ないほどのちょっぴりエコカラットです。
機会があれば、壁一面に貼ってもいいなぁと思っています。


玄関土間とポーチに付いているセンサーライトも
一人暮らしには「お帰りなさ~い💕」と出迎えてくれるうれしいものです。

土間のタイルは、見本ではもっと濃い色だと思っていたのですが、
見事に白くて雨の日には、汚れがくっきり目立ちます。
負け惜しみで言うなら、ドアの色とのコントラストがきれいです。(^^;
玄関ドアは網戸の入った上下窓が付いています。

土間収納の扉は普段は閉めています。
玄関には明かり取りの窓はありません。
本来は暗くなると思いますが、
壁紙、土間タイルが白っぽいのに加えてドアにガラス窓があるため、
太陽があるうちは、とても明るいです。
土間収納のスウィング窓と共に開けておくと、風が入ります。


3年たっても、まだ表札のないへでやです。
知る人ぞ知るっていう家です。(>_<)
郵便、新聞配達の方は覚えてくださっていますが、
宅配の方にはご迷惑をおかけしています。
どうにかしないといけませんね。

玄関の庇は結構あるので、かなりな雨でも大丈夫です。
大雨の時にはポーチに車をぎりぎりに寄せて、door to doorの離れ業ができます!ヽ(^。^)丿


それでは、今日はこのあたりで・・・
最後までお付き合いをありがとうございました。(^v^)